「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「後片付け」と「手入れ」

昨日、福岡の自宅に戻ってきました。

我が家にはささやかながら庭があります。

 

ガーデニングや野菜作りなどに興味があり

数年前には庭の花壇を作り替えたり

プランターを多数並べて苗から野菜を育てたり

小さな畑を作って種から育てたりしたりしていました。

 

出張などで家を空けることが多くなるにつれ

自然とそうしたことをやらなくなってきました。

 

ここ2年くらいは、我が家の庭は荒れ放題で

雑草が生い茂り、空き地のようになってしまいました。

 

今年は少し綺麗にするために草刈りをしようとしたのですが、

 

いざ、始めようとすると用具が見つかりません。

 

やっと見つかった鎌も鋏も錆びてボロボロです。

 

普段、毎日のように使っている時は、

その辺りに置きっぱなしでも何の問題もありませんでしたが

bらく使わずにいたらこんな状態になっていました。

 

で、やろうとした庭の片付けはすぐには取りかかれずに、、、

 

予定も狂い、気持ちもイラっとした感じで過ごしてしまいます。

 

ふとそんな自分を省みると、このようなことが良くあります。

 

まあ、一言でいえば

 

「だらしない」

 

ということなんでしょうが、

 

こうしたことで結局いつもパフォーマンスが低下してしまいます。

 

いざ活動しようというときに、パフォーマンスをあげることができません。

 

私に足りていないものは何か?

 

お気づきのように

 

「後片付け」と「手入れ」

 

です。

 

特に「手入れ」については、ほとんど出来ていないです。

 

「後片付け」と「手入れ」

 

しっかりと習慣化に取り組みます。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「自分で選ぶ!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「自分で選ぶ!」。

  

「自分で選ぶ!」と考える。

 

「言葉」も「身体の使い方」も「思考」も、

全部自分で選ぶことができる。

 

いつでも自分で選ぶことができるものがある。

 

どんな言葉を発するか。

 

どんな態度をとるか。

 

どんな風に考えるか。

 

選ぶことができるのだから、自分で選べばいい。

 

どんな言葉を使う自分になりたい?

どんな態度の自分でいたい?

どんな考え方の自分になりたい?

 

自分で選ぶ。

 

自分で決める。

 

自分でやる。

 

それだけのこと。

 

実にシンプル。

すっきりした気分。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

絶対良くなると思います!

今週と先週の2週間に渡り、週末は泊まり込みの研修に関わらせてもらいました。

 

ある工場の全従業員対象で2回に分けて全員が参加されました。

 

社長も一緒に2回とも参加されています。

 

元々、この研修をさせていただくことになったのも

打ち合わせにお伺いしたときに工場長から

 

「座学とかいらんねん。
 全部、遊びばっかりの研修できへん?」

 

と言われたことに、即答で

 

「それいいですね。そいうの大好きです

 自分も座学系の研修よりそういう方が得意です」

 

みたいなことを言ったら

 

「じゃあ、頼むわ!」

 

とこれまた即答で決まってしまった仕事でした。

 

とにかくみんなのコミュニケーションを良くしたいということで、

それが出来れば工場は良くなる!との思いでした。

 

そんなことでやらせていただいた研修でしたが、

2回とも、非常に盛り上がりました。

 

最初のアイスブレイクで、一気に皆の垣根が取り払われ

最後までとてもいい雰囲気で皆さんが参加されていました。

 

一人一人の感想も最後に言っていましたが、手応えを感じられるものが多かったです。

 

そんな中である参加者の方が、こんな感想を話されました。

 

「会社の人たちとこんなに楽しく、仲良く過ごせたことは初めてです。

 言いたいことも素直に言えたし、とてもいいコミュニケーションが取れたと思います。

 この雰囲気を会社でもそのままで仕事ができたら

 きっといい会社になるし、絶対良くなると思います」

 

それを多くの方々が「そうだな」という感じで頷きながら

肯定的な反応をされていたのが、後ろから見ていてとても嬉しかったです。

 

先週の研修後の月曜日に、既に、もう今までなら考えられないような

明るい関わり方が自然に出ていたとも、事務局の方が教えてくれました。

 

頭で理屈を考えて、何かをすることも大事ではありますが、

身体で感じたことを共有できる場が集団に大きな気づきをもたらすことも多いです。

 

この工場はきっといい工場になっていける!

 

そんな風に確信しました。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「あるがまま」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「あるがまま」。

 

「あるがまま」と考える。

 

今の状態をそのままで受け容れる。

 

良いとか悪いとか評価をせずに、

ただ受け容れる。

 

今あることは、今あるだけのこと。

 

正しいも間違いもない。 

 

素直に認めて、受け容れる。

  

格好つけない。

隠さない。

素のままの自分。

 

今この瞬間は今以上にはなれない。

 

あるがままでいい。

 

今の自分は、

今の自分以上でも以下でもない。

 

今の自分を受け入れよう。

 

肩の力が抜けて楽に動ける気になってくる。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

「競争」を煽られると、、、

最初に誤解のないように言っておきますが、私は「競争」を否定していません。

 

幼稚園の運動会で、「みんなで手をつないでゴールする」ことで順位をつけない、

というようなやり方はちょっと違うと思っています。

 

競争することは、自然なことだと思っています。

 

ただ「競争を煽る」ようなやり方や

「他人から煽られて競争する」ということには

すごく違和感を感じます。

 

本人にとってみれば、

「競争している」のではなく「競争させられている」

という状態です。

 

人間には自己保存の本能があるので、つまり「死にたくない」ので、

人と競争して打ち勝ってでも生き残ろうとすることは当然です。

 

これは「生き残ること」が本来の目的であって

「相手を打ち負かすこと」が目的ではない

と思うんです。

 

生き残れさえすればいいのであって、

相手を徹底的に打ち負かす必要は本当はない

のではないでしょうか。

 

「競争」を煽られてばかりいると、

「勝ち負け」という判断基準

しかなくなってしまいます。

 

「勝利」にこそ意義があり、「敗北」はなんの価値もない。

 

「勝ち負け」は常に二者択一です。「勝つ」か「負ける」かしかありません。

 

自分が「勝つ」ためには、相手が「負け」てくれなければなりません。

 

こうなってくると相手と助け合うなどという事は絶対にありえません。

 

人間が本来持っている「誰かの役に立ちたい」=「貢献する」という本能が

どんどん抑えつけられているのではないでしょうか。

 

本来備わっている本能に背いた事なので、

何故か他人を蹴落としてまでも「勝つ」ということ

に苦しさを感じてきたりもします。

 

でも「勝つ」という基準でしか良し悪しが判断できなくなっているので

自分の心の声に背いて行動し続けるしかない、、、

本当にこれでいいのだろうか、、、

そんなことで悩んだり、

「悩む」ことから逃げ出すために

「何も感じない振り」をし続け、感受性もどんどん衰えてしまう。

 

本来「競争」というものの効用は、

「自分の力を最大限に発揮する」もしくは「自分の最大値を伸ばしていく」

ためであり、

「成長」のための「手段」の一つに過ぎない、と私は感じています。

 

自分が自分の力を高めるため、つまり「成長」するために、

 

その手段を”自ら”「選ぶ」。

 

これであれば、お互いの力を高めあっていく

健全な競争が繰り広げられると思います。

 

自分の力を高めるためではなく、ただ相手に勝つ為だけなら

相手の邪魔や妨害をするような競争に陥ってしまいます。

 

こうした競争を煽られている状態で

「人」や「組織」が活性化する

ことはほとんどありえません。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「支える」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「支える」。 

 

「支える」と考える。 

 

みんなそれぞれ頑張っている。

 

成果をだそうと頑張っている。

 

そんな誰かを支えよう。

 

大袈裟なことでなくていい。

 

少しだけでも気にかけてみよう。

 

少しだけ何かできないか考えてみよう。

 

自分一人では何もできない。

 

自分もいつも誰かに支えられている。

 

自分も誰かを支えてみよう。

 

競い合う、より、助け合おう。

 

そんな自分もいい感じ。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

 

競い合うより、、、

以前あるセミナーに参加した時に行った演習のことをふと思い出しました。

グループに別れて、
部屋の端にある大小様々な玉を手を使わず用意してある道具だけで反対の端に全部移動する
というものでした。

講師からの指示は

「時間内に全ての玉を移動させてください」

というものでした。

簡単そうに思えたものの、

途中で落としたら最初からやり直さなければならず、

やってみると意外と難しく思ったより時間がかかりました。

そんな中でも、私のグループは一番早く玉を移し終えることが出来ました。

「やったあ!」

一番になっていい気分をグループの誰もが感じていました。

他のグループは、相変わらず途中で落としてやり直すなどもたもたしています。

最初は、自分たちが上手くいったことに優越感のようなものを感じていましたが、

そのうち何だか居心地の悪いような変な気分になってきました。

他のグループも移動し終えてきましたが、1グループだけなかなか上手くいきません。

先に終えたグループは心配そうに見ています。

このままだと時間内に終わらなそうです。

先に終えていた中の、誰かがつぶやきました。

「手伝ったらダメかな」

講師は黙ってニコニコしながら見ているだけで、いいとも悪いとも言いません。

課題は、、、

「時間内に全ての玉を移動させてください」

はっ!何人かが同時に気づきました。

そう、「自分たちの場所の玉」を一番早く終えることが求められていたのではなく、求められているのは「全ての玉」を移動させることでした。

「みんなで手伝おう!」

先に終えていた全員が残ったグループを手伝って、終了3秒前全て移動させることが出来ました。

「やったあ!!」

参加者全員が同じように「やり遂げた!」という感じになれたように思います。

自分の担当していることだけをやり遂げたより、皆が参加して全体がやり遂げた時の方が嬉しかったです。

私たちは、競争を煽られることもありますが、自然と競い合うことをしてしまいます。

「競い合う」ことで得られる「勝利」も嬉しいですが
「助け合う」ことで得られる「成果」はまた違った嬉しさがあります。

誰かに勝った喜びより、皆で得られた喜びの方が大きいかもしれません。

本来の目的を達成するために、

「競い合う」より「助け合う」

ことこそが大事なことだと感じた私の経験でした。