「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「応援しよう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.7.18

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「応援しよう!」。

 

「応援しよう!」と考える。

 

相手にパワーを与えよう。

 

心のパワーは与えても減ることはない。

 

それどころか、与えれば与えるだけ増えてくる。

 

「応援」はされる側だけでなく

「応援」している方も元気になる。

 

相手にパワーを与えると自分も力が湧いてくる。

 

相手の状況に関わらず、とにかく応援する。

 

理由や条件は必要ない。

 

理屈をこねずにやってみる。

 

やったら感じる何かがある。

 

応援すれば自分が元気になってくる。

 

今日は誰かを応援する日!

 

今日もごきげんな一日を!!

 

習慣を変える時に大切なこと

【習慣を変える時に大切なこと】

 

一昨日の記事で

 

刺激行動報酬

 

の構造について書きました。

 

この構造に気づかず、

 

同じ「刺激」に対して、

同じ「行動」をすることで

同じような「報酬」が得られる

 

度に「行動」が「習慣」へと強化されていきます。

 

こうして何らかの「習慣」が形成されます。

 

この「習慣」が今の自分にとって適切なものではない

と感じて、それを直そうと思います。

 

この時に、こうした構造がわかっていないと

 

「習慣」になっている「行動」だけを変えよう

 

とします。

 

しかし、「行動」を変えると

今まで得られていた「報酬」が得られません。

 

ここでいう「報酬」はお金やモノのようなものではなく

自分の感じる「心地よさ」「快」のようなものです。

 

意思の力で努力して、常に意識して

「行動」を変えようとしても

結局、「報酬」が得られないので長続きしません。

 

自分自身のことを振り返っても

習慣化している「行動」を変えられなかったのは

このパターンでした。

 

「刺激行動報酬」という構造を理解した上で

「習慣」を変えようとする時に大切なことだ

と私が思っていることがあります。

 

全ての人に当てはまるかはわかりません。

自分の経験を振り返ると感じていることです。

 

それは、

 

「自分を否定しない」

 

ということです。

 

自分が直そうと思う「習慣」は

 

悪い「習慣」ではない

 

ということです。

 

ここを「悪い」と感じてしまうことは、

「報酬」を求めてはいけない

という感じ方につながりやすいです。

 

「心地よさ」「快」を求めるのは悪いことでしょうか?

それを欲するのは「意思が弱い」のでしょうか?

 

そうではありません。

 

これは私たちの本能から来るものです。

 

だから、決して悪いことではありません。

 

今この時点で「直したい」と思っている「行動」は

「悪い」ものではないのです。

 

あえて言えば、「悪い」のではなく

現状に「ふさわしくない」もしくは「適切でない」

だけのものです。

 

「報酬」を得るという目的は、否定する必要はありません。

そのための「手段」としての「習慣化した行動」が

今の状況においては「適切でない」というだけです。

 

最初から「適切でない」わけではなかったのです。

 

当初は、その時の状況にあった「行動」だったのです。

 

決して自分に何か欠けたものがあって、

最初から不適切な選択をしたわけではありません。

 

過去の選択が間違っていたわけではなく、

状況が変わって今の状況に適さなくなっただけなのです。

 

自分は間違っていたわけでも、劣っていたわけでもない。

 

このことをしっかりと認識しておく必要を私は感じます。

 

そうでないと、

 

自分のこれからの選択にも自信が持てません。

 

常に心の中に不安や心配を抱えながら行動をしています。

 

こんな状態では、ちょっとしたことで

すぐに自分の変えようとしていることを諦めてしまいます。

 

「やっぱり自分には無理なんだ」

「また、間違った選択をしてしまったんだ」

 

こんな思いが湧き出てきます。

 

これでは、最後までやり通せません。

 

だから、まずは

 

今までの自分を否定せず、認め受け入れる

 

ことが、

 

今までの自分を変えていくために最初に必要なこと

 

だと、私は感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「出来る事がある」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.7.17

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「出来る事がある」。

 

「出来る事がある」と考える。

 

結果を出す事だけに囚われると、

不安や焦りを感じてしまう。

 

不安や焦りを感じても、

今の質は高まらない。

 

先のことは誰も保証できない。

 

自分に出来るのは、今出来る事をするだけ。

 

どんな時でも、今出来る事がある。

 

例えば、

 

笑顔になってみる、

深呼吸してみる、

「ありがとうございます」と口に出してみる、、、

 

出来ないことではない。

やろうとしていないだけ。

 

やったら何かが変化する。

 

自分の心に変化が起きる。

 

心が変われば、見え方も違ってくる。

 

いつでも「出来る事がある」。

 

さあ、始めよう!

 

今日もごきげんな一日を!!

 

あなたは相手とどう関わっているのか?

【あなたは相手とどう関わっているのか?】
 
今日は、昨日の続きを書こうと思ったのですが、
ある相談を聴きながら感じたことがあるので
それを忘れないうちに書いておきます。
 
以前にも紹介したことがありますが、ネットで見かけた記事です。
 
Googleの優秀なチームを分析して見えてきた「優れたチームを作っている要因」とは?
 
約3年ほど前の記事です。
この記事は当時の私に大きな影響を与えてくれました。
 
記事から一部を抜粋します。
 
・・・優れた人を集めることが必ずしも成功に結びつくとは限らないという事実を明らかにしたのです。
・・・そしてプロジェクトを進めた調査チームは、「良いチーム」と「うまく機能しないチーム」で大きく異なるのは、「チームメイト同士がお互いに対してどのように接しているか」という点であることを見いだすことに。・・・・
 
ここまで。
 
なぜ「お互いにどのように接しているか」ということが、チームの良し悪しに関わってくるのでしょう?
 
これを読んでいるあなたは、どう思われますか?
 
私は次のように思っています。
 
自分が相手とどのような関わりかたをしているかにより
(自分が相手をどのような人として見ているかにより)
相手の思考や言動に違いが生じてしまうから
 
自分の事にしか関心がなく、周囲の何かに気がついても見て見ぬふりをしてしまう、のか
周囲のことを気にかけ、お互いに助け合おうとする、のか
 
これは、個人の資質も関係しているかもしれませんが、
お互いがどのように接しているかということの影響を大きく受けています。
 
自分がどのように扱われているかで、言動は変わりますよね。
 
大切な仲間として扱われているのか
邪魔なお荷物として扱われているのか
 
チーム内でのそれぞれの関わり合い方によって、
チームにとって貢献するようなことをするか、そうでないかは大きく影響されます。
 
記事の中にある「チームメイト同士」というのは、
そのチームの中心的な人も含んだ話だと思います。
 
いわゆるリーダーやそのチームの管理者なども含まれます。
 
そうした影響力が大きい人が、
チームのメンバーをどのように見ているのか
はメンバーの思考や言動に大きな影響を与えます。
 
メンバーの自主性や主体性が乏しい。
積極的に行動しない。
言われたことしかしない。
 
このような悩みを相談されることが多いです。
 
この時、多くの方は「問題は相手にある」つまり、
 
「自主的・主体的・積極的に動かない人に問題がある」
 
という考え方をしていることが多いです。
 
確かにそれもないとは言いません。
 
しかし、自分の関わり方が相手に大きな影響を与えているとしたら、、、
 
「問題は相手にだけではなく、自分にも何らかの問題がある」
 
可能性も高いです。
 
自分の普段の関わり方が
相手が自主性・主体性・積極性を発揮するのを妨げている、、、
という側面もあるかもしれない、ということです。
 
組織内の「上司と部下」だけでなく
「教師と生徒」「指導者と選手」「親と子」等々
あらゆる関係で同じことが言えます。
 
自分の存在が相手に与える影響を省みることなしに
 
一方的に相手にだけ問題があるという態度でいる限り
 
その抱える問題は本質的には解決しません。
 
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
  
では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「貢献しよう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.7.16

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「貢献しよう!」。

 

「貢献しよう!」と考える。

 

「こうして欲しい」

「こうなってほしい」、、

 

相手に対して、自分の思い通りになってほしい

といつだって思っている。

 

その通りになるかならないかは、

自分では決められない。

 

自分では決められないから、

確信が持てないから、

不安になったり心配になったりする。

 

「相手に何かしてあげられないかな」と考えてみる。

 

相手のために何かをしよう、と考えるだけ。

 

これなら自分で決められる。

 

何か役にたつことをしてあげよう、と考えるのは気分がいい。

 

「相手のために」は「自分の心のため」になっている。

 

今日は誰かに「貢献する」ことを考えてみよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

「刺激→行動→報酬」のループにはまっている私たち

【「刺激行動報酬」のループにはまっている私たち】

 

美味しそうなものを見つける(例えば、美味しそうな果物の実)

それを食べる

いい気分になる(満足感、嬉しい、充実、、等々)

 

よし、あの果物の実がある場所を覚えておこう!

 

また、同じ場所に行って、果物の実を見つける

食べる

いい気分になる

 

これが原始的な学習のプロセスです。

 

そうこうするうちに、

 

嫌なことがあって嫌な気分になった時に

美味しいものを食べたら、いい気分になれるのではないか?

 

と私たちの脳は考えます。

 

そして、

 

嫌なことがあった(嫌な気分になる)

美味しいものを食べる(例えば、スイーツ)

いい気分になる

 

ということを経験します。

 

そして、

 

ストレスを感じると甘いものを食べてしまう

 

という習慣=癖が出来上がっていきます。

 

これが

 

刺激(ストレスを感じる)

行動(甘いものを食べる)

報酬(いい気分になる)

 

という「刺激→行動→報酬」のループです。

 

さて、こうしたループの結果、体重が増えてしまいます。

 

体型のことだけでなく、健康診断の結果などもあり、

 

やっぱり痩せないといけない

 

と考えます。

 

そのために、体重増加の「原因」である

 

甘いものを食べる

 

という「行動」を「やめよう」とします。

 

多くの場合、食べるのを「我慢する」ということをしようとします。

 

ところが、これは大抵の場合、うまくいかないです

 

なぜ、うまくいかないのか?

 

それは

 

「報酬」が得られていない

 

からです。

 

ストレスを感じる:刺激

食べるのを我慢する:行動を取らない

いい気分が得られない:報酬を得られない

 

「報酬」を得られていないので、

「報酬」を得るために、結局、元の「行動」に戻ります。

 

習慣を変える時には、

 

不都合な「現象」を引き起こしている原因と思われる「行動」

 

にだけ意識を向けるだけでなく、その「行動」が

 

どのような「刺激→行動→報酬」のループになっているか

 

を見つめ直すことが有効です。

 

今日はこの辺で、続きは明日以降にさせてもらいます。

 

今日は、今読んでいる

 

「あなたの脳は変えられる」(著:ジャドソン・ブルワー、ダイヤモンド社

 

を参考にさせていただいています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「自分を信じる」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.7.15

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「自分を信じる」。

 

「自分を信じる」と考える。

 

ただ単純に「自分を信じる」と考える。

 

理由も根拠もいらない。

ただ「自分を信じる」と考える。

 

自分の能力や才能を信じるのではない。

 

自分に何が出来るか、も関係ない。

 

何があっても、どうであろうとも、

 

今ここに自分はいる。

 

今ここに自分は存在している。

 

これこそ揺るぎようのない事実。

 

自分という存在を信じる!

 

まさに「自信」が満ちてくる。

 

今日もごきげんな一日を!!