「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

表情を意識する

今朝、実家で遅めの朝食をとっている時のことです。

テレビがついていて、おそらくNHKだと思うんですが、

番組名はわかりませんが、三宅裕司さんとオセロの松嶋さんが出ていました。

 

なんらかのお悩みを抱えた人のお悩みを解決するという内容で、総集編のような感じで過去の放送のことを振り返っていました。

テーマ的には「脳」のことを扱っていて、興味のある分野なのでしばらく見ていました。

 

面白かったのは、少年野球の子供たちが「あること」をしながら投球をしたら球速が上がったんです。

 

その「あること」とは、、、

 

「笑顔」

 

でした。

 

「笑顔」で投げた方が、一生懸命投げた時より、殆どの子が球が速くなっていたのです。

 

歯を食いしばって、目一杯力を込めて投げるより、速い球が投げられたのです。

 

「笑顔」は自分の力を引き出す鍵になっているかもしれません。

 

番組では専門家の方が、笑顔になると体がリラックスして余計な力が入らなくなり、体の動きがスムーズになるから速い球が投げられた、というような解説をされていました。

 

肉体的なことに関しては、その通りなのでしょう。

でも、目に見えない精神的な部分でも「笑顔」の影響は大きいと常日頃感じています。

 

私は、「笑顔」でいる方が、

・優しい気持ちでいられる

・何かに気づくことが多い

・反応が速い

・すぐに動ける

・アイディアが湧きやすい

・いい仕事ができる 等々

色々と自分にとって好ましいことが多いと感じています。

 

意識して「何かに気づこう」としているより、ただ「笑顔」でいる方が「気づき」が多くなっているように感じます。

 

因みに、今こうして書いている時も「笑顔」です^ ^

 

私たちは、普段自分がどんな表情をしているか、大抵の場合意識していません。

無意識です。

 

私は、よく人の表情を観察しています。

大げさのことではなく、電車に乗っている時や待ち合わせしている時に周囲の人がどんな表情をしているか見ています。

 

まず「笑顔」の方はいません。

無表情というのか、、まあ、楽しそうな表情を浮かべている人はほとんど見かけません。

 

私自身、かつてはそうでした。

 

しかし、いろんな学びを実践してみて、どうやら「笑顔」でいる方が自分の能力を発揮しやすそうだという実感を得られました。

だから、私は意識して「笑顔」を作ることをしています。

 

何もないのに「笑顔」になっているって、周囲から見たら変な人に思われそうな気がしませんか?

 

でも、実際に私が実践してみた感想では、あまりそれは感じませんでした。

もしかしたら「変な人」と思われているかもしれませんが、それ以上に良いことが多く起こっています。

 

ぜひ、表情を意識して自分で作ってみてください。

気がついたら、ちょっとだけ口角を上げてみてください。

 

それだけで、自分の心が乱れにくくなります。

 

では。また