「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「ごきげん」の落とし穴

私がお伝えしていることの基本は

「心の状態」を調えると「活動の質」が上がる

ということです。

 

格好良い言い方をすれば

「フローな状態になるとパフォーマンスが上がる」

ということですし、

 

簡単に言えば

「ごきげんな気分の方が結果が出やすい」

ということです。

 

「フロー」というのは

アメリカの行動心理学者チクセントミハイ博士が

提唱した(発見した?)もので、

フローな状態でいる時に

人間は活動の質が上がることがわかっています。

 

これは皆さんも実感できるのではないでしょうか。

 

例えば、、、

 

気分がいい時にはサクサクと順調に作業が進む一方で

イライラしたりしていると同じことでも

やたらと時間がかかったり、

いつもはしないようなミスが頻発したりする

ということと似たような経験は多くの方がおありだと思います。

 

私はスポーツドクター辻秀一先生との出会いからこのことを学び

辻先生のワークショップを通して、

人の心の状態を決めるものが何かを知り、

自分で自分の心の状態を調える方を学び、

それを日々実践することで、

自分の活動の質が高められることを実感しています。

 

ごきげんな自分でいる方が良い結果が出てきます。

 

ごきげんな自分でいることで困難な状況を乗り越えられました。

 

ごきげんな自分でいることが人生の充実につながっています。

 

そんなことを自分が体感しています。

 

私にとっては「ごきげん」は絶対に手放せない価値あるものです。

 

だから自分が関わる方にもこれを是非知っていただいて

最高に幸せな人生を過ごしていただきたい、と思っています。

 

さて、当然と言えば当然なのですが、

家族に対してはそんな思いがとりわけ強くあります。

 

いつでも「ごきげん」でいて欲しいし、

それがそれぞれの幸せにもつながると信じています。

 

そんな思いが強ければ強いほど、

「家族が不機嫌な気分でいる」ことを見ると

苛立ちを感じたりします。

 

なぜ、こいつは不機嫌のまま過ごそうとしているんだ、、、

自分の機嫌は自分でとれるのに、なぜそうしようとしないのか、、、

いつも俺が見せているはずなのに、全然気づかないのか、、

何度も言っているのにまだわかってないのか、、、

こんなんだからダメなんだよな、、、


こんなことを感じ出します。


こんな風に心の中では相手のことを責めていたりします。


こうなるともうダメです。

感情的な言葉を投げつけたり、

そうではなかったとしても、

言葉を選び相手が間違っていることを分からせようと

冷静に落ち着いて対応しているつもりでも

同じ結果しか出てきません。


それは、、、

相手を不機嫌にしてしまう

ことです。


「ごきげん」の価値を誰よりも知っていると思っている自分が

相手を不機嫌にしてしまっています。


いや、それ以前に、

自分が不機嫌になっています。


「ごきげんの落とし穴」にはまってしまいました!!


なぜこんなことになってしまうのか???


それは知らず知らずのうちに、私が

「自分は正しい」

と思い込んでいたことが原因です。


こうなると必ずと言っていいほど

自分の考えを「押し付け」始めます。


こうなると、関係がこじれるだけです。


本当は相手のことを思い、

幸せになってほしいと願っているのに

逆の状態に相手も自分も追い込んでいってしまいます。


なんて矛盾した話なのでしょうか、、、


これを解消する方法は、おそらく一つしかありません。


明日に続きます。


今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。