「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

意識が変われば、、、

意識が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

運命が変われば人生が変わる。

 

上の言葉、聞いた事ある方も多いと思います。

 

説明も解説もいらないですよね。

 

その通りだと思います。

 

私もそう思い、もっと良くなるために意識を変えようとしました。

でも、うまくいかなかったです。

 

意識が変えられないんです。

 

落ち着いているときは、できる時もあるのですが

慌てていたり、余裕がないと、結局意識を変えられず

今までと同じ行動をしてしまい、

結局、習慣が変えられず、、、

 

そのうち諦めて、自分はこんなもんだと適当なところで妥協してしまいます。

 

意識が変えられない、高い意識を持ち続けられない自分が

ダメなやつに思えてしまいます。

 

心の病になったことをきっかけに、

人の「心」のことについて学ぶに連れ

そんな自分が思い違いをしていたことに気がつきました。

 

「意識が変われば、、、」

 

この意識を変えるのが、実は、難しいのです。

 

頭で考えれば、つまり「思考」により何事も解決できると思っていると

「意識が変われば、、、」なんで簡単に変えられそうに思ったりします。

 

これが大勘違いでした。

 

意識は、それこそ意識して扱える意識(顕在意識)と、意識できない無意識(潜在意識)があります。

 

行動を変え、習慣を変えるためには顕在意識ではなく潜在意識を変えなければいけません。

普段何気ない時に生じていくる意識は潜在意識に支配されています。

全てのことを意識して(顕在意識で)コントロールすることは不可能です。

 

「行動」の前に「意識」をするのが難しいのです。

 

ここを乗り越えられなければ、習慣を変え、最終的に人生を変えることまでできません。

 

この関門でつまづいて、自分の人生こんなもんだと達観してしまったりします。

 

でも、それで本当にいいのでしょうか。

 

「達観」しているとは言っても、やっぱりそれは「諦め」であり

本当に「満足」や「充実」を感じているでしょうか。

 

少なくとも自分は感じられません。

 

どうすれば「意識」を変えられるか?

 

「意識」に影響を与えているのは「感情」です。

この「感情」こそまさに無意識に生じてきます。

この「感情」が「意識」の方向性を決めると言っても過言ではないです。

 

この「感情」をなんとかしないと先に進めないのです。

 

では「感情」を変えたらいいのか?

常にポジティブな感情だけでいられるようにしたらいいのか?

 

理想を言えば、それもありでしょうが、正直それは現実的ではありません。

 

やはり、自分にとってネガティブな出来事も起こります。

 

では、どうするか?

 

「気づく」だけで変えられます。

 

無意識に生じてくる「感情」に気づけばいいのです。

その時々に応じて生じてくる「感情」に可能な限り早く「気づく」だけでいいのです。

 

今この瞬間の自分の感情に気づくと「間」=「余裕」が生じます。

 

この「間」があると、「行動」に移る前にきちんと「意識」を働かせることができます。

「意識」を働かせられるからこそ、適切な「行動」を選択・実行できます。

 

つまり、

 

「感情」に気づくと「意識」ができる

「意識」ができると「行動」が変えられる

「行動」を変え続けると「習慣」になる

 

そして、

「習慣」を変え、

「人格」を変え、

「運命」が変わり

「人生」が変わっていく

 

人生を変えたければ、

 

「感情に気づく」

 

ところから始めるのです。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。