「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

なぜ上手くいかないのか?

なぜ上手くいかないのか(いかなかったのか)?

 

そんな風に考えることが誰しもあると思います。

行き詰まりを感じ、ストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。

 

今、読んでいる本にこんなことが書いてありました。

 

「何もかも上手くいかないから「ストレスを感じる」のではなく、

 最初にストレスがあり、

 それが原因で生活上の混乱が大きくなっていたのだ」

(『ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力』より)

 

ストレスは成長のためには必要だと思いますし、

全くストレスを感じないことがいいことだとは私は思っていません。

 

しかし、過度なストレスを感じている状態は、

まさに「心が乱れた状態」です。

 

私がメルマガやブログでお伝えしているように

心の状態が乱れていると、活動の質が落ちてしまいます。

 

すると当然アウトプットとしての「成果」も芳しくないものになってしまいます。

 

心の状態が整っている

活動の質が上がる

成果もでる

 

心の状態が乱れている

活動の質が下がる

成果がでない

 

これは、人類共通の原則といってもいいです。

 

様々な外的要因も影響を与えますが、

成果の良し悪しに大きな影響を与えているのは

最終的には自分自身の「心の状態」です。

 

自分を取り巻く環境や状況は自分の力ではどうしようもないことも多いです。

だからそうしたものに上手くいかない原因を求めてしまっても

そこから先には進めません。

 

しかし、この「心が活動に与える影響の法則」を知っていれば、

そうした状況下であっても最大限のパフォーマンスを発揮する鍵は

自分自身の「心」(その扱い方)にあるということがわかるはずです。

 

まずは何を差し置いても

 

「心を整える」

 

ことが大事なのです。

 

心が整った状態で活動しているにも関わらず結果が出ないのであれば、

それは「やり方」が適切でない(間違っている)ので

「やり方」を変えればいいだけです。

 

心の状態が乱れたまま活動していると

「やり方」に問題があるのかどうかがわかりません。

 

それでも多くの場合、私たちは上手くいかない原因を

自分の「やり方」や外部の状況に求めて

それを変えようとします。

 

どんなに「やり方」を変えたとしても、外部の環境が整ったとしても

「心の状態」が乱れたまま活動しているとすれば、

やっぱりパフォーマンスは上がりません。

 

これが私が学び、体験してきたことです。

 

そして、「心を整える」ことを実践すればするほど

自分自身のパフォーマンスがあがることも体感しています。

 

私は心の病にまでなり、苦しい思いをしたからこそ

このことを知ることができましたし、

そのおかげで今はこうして元気に活動しています。

 

でも、そんな苦しい思いを誰でもしなければいけない必要はないです。

そんな回り道をしなくてもいいはずです。

もっと早くに知っていれば、

苦しんだ時間をもっと違う生産的な活動に当てられたかもしれません。

 

だからこそ、「心を整える」ことの重要性をお伝えし、

そのための方法を少しでも広げることで

かつての私と同じように苦しんでいる方々のお役に立てるのではないか

 

そんな思いで、今日も書かせてもらっています。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。