「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

頑張れる力

「頑張れる力」って、どういうものなんだろうか。

 

「頑張れる『能力』」とはちょっと違う感じです。

 

「頑張れる『原動力』」、近いけどまだちょっと違う感じ。

 

「頑張ることを『選ぶ力』」という感じが、

私のイメージには近い気がします。

 

どういうことかと言うと、、。

 

「頑張れる力」というのは、

「自分で選択する力」があるということを”わかっている”

 

ということではないか、と思っているのです。

 

「能力」は、スキルやノウハウがある事です。

「能力」があっても頑張れない時はあります。

 

「原動力」というと、ガソリンみたいなものですね。

「動機」であったり、それをやる「明確な理由」ですね。

 

これは「与えられる」ものではありません。

 

自分自身で見つけるものであり、

他人から与えられるものではない

 

と私は考えています。

 

「自分で選択する力」がわかっている、とは

 

自分で決めていい、とわかっている

 

ということです。

 

環境や状況によって、自分には選択できる余地がない、と感じて

 

やらねばならない

やらざるを得ない

やらされている、、、

 

と思い込んでいることが多いかも知れません。 

 

例えば、

 

学校は行かなければいけない

テストはいい点を取らなければいけない

会社を休んではいけない

仕事は成功させなければいけない

 

などなど、

 

学校に行きたい

勉強が出来るようになりたい

会社に行きたい

是が非でも成功したい

 

とは、ちょっと違います。

 

自分が本当に「~したい」ことであれば、勝手に頑張るし、

 

そもそも頑張っているということすら感じず、

 

夢中になってやったりします。

 

「やりたい」から「やっている」   以上、、、という感じです。

 

自分の選択です。

 

いやいや、そんな簡単なもんじゃないよ、、、という声が聞こえてきそうです。

 

でも、本当にそうでしょうか。

 

自分でそう思い込んでいるだけではないでしょうか。

 

「頑張れる力」を与えるということは、

 

自分で選んでいいんだよ

 

と伝えてあげることかもしれません。

 

頑張りたければ頑張ればいいし、

いやならやめてもいいよ

 

ということを伝えてあげることです。

 

良いとか悪いとかの評価や判断は一切せずに

「自分で選んでいいんだよ」と

伝えてあげることだと思います。 

 

これは「受容」と「共感」を一つのあり方です。

 

今の状況はただ「今、そうなっている」というだけのことで

これからどうしたいか、は自分で決めていいはずです。

 

自分に選択権があるという思いは、心に落ち着きをもたらします。

 

それが、本当に頑張ろうと思うことへの助けになると感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。