「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

それ、誰のため?

誰かに何かをしてあげたい、と思うことがあります。

 

誰かに喜んでもらいたい

誰かの役に立ちたい

誰かの喜ぶ顔が見たい

 

素直にそんな風に思うことがあります。

 

そして、その誰かに何かをしようとします。

 

しかし、それが相手から感謝されないことがあります。

 

感謝されないどころか、余計なことをしたと言われたりします。

 

がっかりして、とても嫌な気分になります。

 

次第に腹が立ってきます。

 

相手に腹が立ってきます。

 

そして相手とぶつかります。

 

もう二度と何かしてやるもんか、と思います。

 

なんでこんなことになるんだろう。。。

 

相手のことを思っていたはずなのに、、、

相手を非難して責めている、、、

 

本当に相手のことを思っていたのなら、

こんなことにはならないはずです。

 

私は何が一番気になっていたのでしょうか。

 

相手のことでしょうか?それとも、、、

 

そう、私は私のことが一番気にかかっています。

 

相手のことを思ってあげている「私」のことが、一番気にかかっています。

 

その思いやりもあり気遣いのできる「私」のことを

認めてもらいたかったのです。

 

だから、そんな素晴らしい「私」のやることを

受け入れない相手にがっかりします。腹が立ちます。

 

本当に相手のことを思っているのなら、

相手に腹をたてることはないはずです。

 

相手の望んでいることと違ったら、

素直にそれを受け止めて自分の言動を見直すはずです。

 

最初に相手に何をしてあげたらいいか聞いていたかもしれません。

 

でも、そんなことしていません。

そんなことしようとすら思い浮かびませんでした。

 

自分がしてあげるということが大事で、

実は相手のことはどうでもよかったのかもしれません。

 

それは言ちょっと言い過ぎかもしれません。

確かに相手のことも思ってのことですが、

どこかの段階で、それをやる「私」

が大事になってしまっています。

 

人と関わる時にこのことを気をつけていないと、

すぐにおかしなことになってしまいます。

 

そうならないためにも、私は気がついたらこんなことをしています。

相手の方にこう問いかけます。

 

「何か、私にできることあるかな?」

  

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。