「成功」と「成長」、どちらを大事にするのか?
「成功」と「成長」
言葉として似ていますが、違いますね。
どちらを大事にしていますか?
まあ、どちらでもいいかもしれません。
誰でも「成功」したいとは思っていると思います。
その一方で「成長」については、どうでしょうか?
若い時は「成長」するけど、ある程度の年齢になったら
もう「成長」はしないと思っていませんか?
「成功」はしたいけど、「成長」は諦めている。
もしかしたら無意識にそんなことになっていないでしょうか?
人によって「成功」の定義は違うでしょう。
しかし、「成功」を望んでいるのであれば
今は「成功」していない状態なあるということです。
今のままではなく、違う状態になろうとしているはずです。
ということは、「成功」を望むのであれば、
今の状態から変化していかなければいけないはずです。
私はこの「変化」ということ自体が「成長」だと思っています。
変化した結果が
自分の望んでいるものだったことを「成功」
自分の望んでいないものだったことを「失敗」
と呼んでいると思っています。
「成功」も「失敗」も単なる「結果」でしかありません。
「結果」を出すためには、何が必要か?
改めて考えるまでもありませんね。
「行動」です。
今のままではない「結果」=「成功」を望むのであれば、
今までとは違う「行動」、つまり「変化」することが
必要なのは当たり前です。
この「変化」自体が「成長」です。
結局、「成長」の結果としてしか「成功」はあり得ないのではないでしょうか。
だとすれば、「成功」したからこそ、「成功」を望むからこそ
自らが「成長」するための「選択」をすることこそが必要です。
しかし、今までと違う「行動」はうまくいかない場合もあります。
つまり「失敗」することも多々あります。
だけど、この今までと違うことをする=「変化」するということ
自体が「成長」であり、うまくいったかどうかは「成長」には関係ありません。
実際、自分の経験を振り返ってみた時に
「失敗」したことから学んだことも多いです。
「成功」した時にだけ「成長」するのでなく、
「失敗」こそ「成長」に繋がっています。
「成功」を大事に思うあまり「失敗」を避けようとすることは
自ら「成長」の機会を失くし「成功」から遠ざかる選択をしています。
成功は正しい判断の結果である。
正しい判断は経験の結果である。
では、経験は、ほとんどの場合、誤った経験の結果である。
世界No1コーチと言われるアンソニーロビンズ氏がその著書の中で書いていた言葉です。
「成功」にこだわるからこそ、「成長」するための選択を続けていく
そんな自分であり続けようと思います。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。