相手を気遣っているようで、、、

「本当は、はっきりと言った方がいいとは思うんですけど、、、」

「けど？」

「やっぱり言えないんですよね」

「ああ、そうなんですね」

「どうしても相手のことが気になってしまって、、、」

「こんなことを言ったら、相手が気を悪くしないか、考えちゃうんですよね、、、」

「ああ、そうですよね」

「そう、だから言ったことがいいとは思うんですけど、言えずにいることがあるんです」

「でも、本当は言った方が相手のためだとも思っているんですよね？」

「そうなんです。だから、もやもやするんです」

「言った方がいいとは思うんだけど、どう受け止めるだろうかと気になってしまいます」

「なるほど、ところで一体、何が気になってるんですか？」

「え？それは、、、相手がどう受け止めるか？、、です

　、、、相手が、どう考えるかです、、、

　、、、そう、こちらの思っている通りに受け取ってもらえるか、です、、、

「はあ、それって結局何を一番気にしているんですか？」

「？？？相手のことじゃないんですか？、、、

　いや、、、え、、、もしかして、、、

　、、、相手が自分をどう思うか、、、が気になっている？？？」

「もしかして、私、自分のことが一番気になっているんでしょうか？」

「いや、それは私にはわかりません。どうご自身では思われるんですか？」

「、、、そうですね、、、

　、、、やっぱり、自分がどう思われるかが気になっている気がします、、、」

相手を気遣っているようで、、、本当は、自分のことが一番気になっている？？

今日、あった会話の一場面です。

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

では、また。