「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

本当の強さとは、、、

折れない心

強い気持ち

強力なリーダーシップ、、、

 

いずれも人の「強さ」を表すような言葉です。

 

自分自身「強い人間」というか「強い男」になりたいと思っていた時期もあります。

 

いや、今もそう思っているところもあるかもしれません。

 

この場合の「強い」とは

 

何ものにも揺らがず、全てを跳ね返す様な強さ

 

別の見方をすれば「強固な」という様なイメージがあります。

 

この様な強さは、自分より弱い相手には非常に有効です。

 

しかし、この強さを追い求めているうちに、だんだんと強度が弱まってくる気もします。

 

どんなに強固な建造物でも、まともにぶつかり続けていれば次第にヒビが入ってきます。

 

そして、ある日、ポキンと折れます。

 

そうならない様にもっと強度を上げても、また、同じことが繰り返されます。

 

以前の私は「強固な強さ」こそが「強さ」だと思い込んでいました。

 

強固な強さというものも確かにありますが、別の強さもあると今は思っています。

 

それは「しなやかさ」です。

 

一見、弱く頼りない様に見えても、

 

しなやかなものは折れません。

 

すぐに元に戻ります。

 

状況に応じて、自分を変えていきはしますが、

決して自分の軸をぶらしません。

 

ただ「強固な強さ」であるよりは

「しなやかな強さ」に私は引かれます。

 

強い人間だと思い込んでいて、一度折れた経験があるからそう思うのかもしれません。

 

しかし、「強固さ」を手放し、「しなやかさ」を大事にしようとしてからの方が

私自身は色々な面で成長できた様に思えます。

 

ここ数ヶ月に身の回りで起きたこと

最近の研修で受講される方々の反応

色々と耳に入ってくる話

 

そんなことを振り返りながら、ふとこんなことを考えていた今日です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。