「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「意味づけ」に気づくために必要なもう一つの気づき

「意味づけ」に気づく=意味づけしている自分に気づくこと

が心をととのえるための必須の要件です。

 

これ自体、難しいことではありません。

 

感情が生じるメカニズム、大げさな言い方ですが、、、

 

認知機能による「意味づけ」によって感情が生じている

 

という理屈はご理解いただけると思います。

 

だから、あとは、心が何かに乱されたと感じた時に、

 

何かや誰かの所為ではない、自分が意味つけちゃったんだ、、

 

ということをはっきりと瞬時に思い出せれば、それ以上心は乱れることはありません。

 

ところが、これが難しい。

 

こうして落ち着いている時にはわかるのに、

 

とっさの時、まさに、心が乱れた瞬間にこれを思い出せないのです。

 

そのためには、もう一つ必要なことがあります。

 

「意味づけ」している自分に気づくためには

 

その前に気づかなければいけないものがあります。

 

それに気づくことを「習慣」にしておかなければいけません。

 

さて「それ」とは何か?_

何に気づくことが必要なのか?

 

それは、、、

 

「感情」に気づく

 

ことです。

 

昨日も書きましたが

 

私たちは「感情」が生じた瞬間に気づいていません。

「感情」は無意識に生じているのです。

 

無意識のものを無意識のままにしていたら、コントロールできません。

 

だから、

 

今この瞬間の「感情」に気づく

 

ことを意識して行わなければいけません。

 

これに気づかないことには

自分の心が整っているのか乱れているのか

がわからないままです。

 

全く無自覚なまま活動をしてしまいます。

 

だから、

 

今この瞬間の「感情」に気づく

 

ことを習慣にしてください。

 

「感情」に気づくことは、全然難しくはありません。

 

実に簡単です。

 

自分に問いかければ済みます。

 

「今、どんな気分?」

「心乱れてないか?」

 

そう自分に問いかけるだけです。

 

問いかけられたら、脳は自然と答えを考えます。

 

明確な言葉にならなくても、ざっくりと

「良い」か「悪い」

「整っている」か「乱れている」

かはわかるはずです。

 

ここで乱れていることに気づければ、

 

それを契機にして、意味づけしている自分にも気づけます。

 

まずは、

 

「感情」に気づく

 

こと。

 

何か活動をする前に自分に問いかけてください。

 

「今、どんな気分?」

「今、心乱れてないか?」

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。