「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「正す」と「整える」

何かがうまくいかない時、

問題が発生した時、

どこかに不調を感じる時、、、、

 

こうした時に

 

間違いを正す

不具合を直す

 

という対応を取ろうとします。

 

これは基本的には目の前の事態に対応した発想であり

言ってみれば対症療法的な対応になります。

 

これでうまくいく場合も多いです。

 

しかし、しばらくすると、

また同じようなことが起こったり、

違う問題が発生してきたり、

違う場所で不具合が起きたりすることも少なくありません。

 

すると、また同じような発想で対応をして、

一時的には解決したように見えますが、

また何か問題が発生したりします。

 

こんなことが続いてくると

 

そんなものだ、しょうがない、と諦めて、

 

起きてくることにただ対応し続けるようになってしまいます。

 

目の前に起きてくる現象は

その時の「状態」に応じたものが

現れているだけかもしれません。

 

大本の「状態」をそのままにして表面化したものだけに対処しても

本当の解決にはなりません。

 

土台が傾いている「状態」で

上に乗せるものの形を変えても

きちんと積み上がることはありえません。

 

それと同じことです。

 

まず土台を「整える」。

その上で、本来の形と違うのであれば上に乗っかる形を修正します。

 

この順番を間違えて対応すると、

いつまでたっても前に進めません。

 

個人の土台は「心」と「身体」

(どちらかというと「身体」の方がより土台に近いかもしれません)

組織にとっての土台となるものは「関係性」

 

私はそんな風に思っています。

 

「人」と「組織」が本来の力を発揮できるようになるために

 

「土台を”整える”」

 

これが私の仕事です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

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