「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

メモする奴はポンコツ!?

昨日は夜遅くまで、知り合いとずっと話をしていました。

 

色々な話をしていましたが、その中で出てきたのが

 

「メモする奴はポンコツだ!!」

 

という話です。

 

これはスポーツの指導者向けの話だったのですが、

指導者が自分の指導力向上のために、

優秀な指導者の方に教えてもらう時に、

一生懸命教わったことをメモする人がいます。

 

真面目に、きちんと一言一句漏らさず、

ポイントをしっかりと自分のノートや手帳に書き記します。

 

では、そうした指導者のその後の指導が変わるかというと、、、

 

ほとんど変化が見られないそうです。

 

少なくとも、指導している選手たちに変化が見られないことが殆どです。

 

自分の知識は増えたかもしれないけれど、

実際の指導の幅は広がっていないのです。

 

選手たちに理屈は語れるようになったかもしれませんが、

実際に選手たちのプレー、チームのプレーの質は変わっていません。

 

一方、メモは一切とらないタイプの人もいるそうです。

その人たちは、実際にその場で身体を動かしながら、自分で試してみます。

そして、自分が動きながら感じた疑問を質問します。

 

そして、選手やチームに変化をもたらします。

さらに、変えてみて疑問に思うことをまた学びに来たりします。

 

こんなことを実際に体験しているので、

 

「メモする奴はポンコツだ!!」

 

の発言が出たのです。

 

私もこれと似た印象を持っています。

 

メモすることをダメだとは思いませんが、、、

 

特に1対1の面談などでは、話を聞いてメモを取ろうとしている人は

実際にその後の実践をしていないケースが多いように感じます。

 

一方、メモなどとらずに話に集中し、その場で感じたことを言葉に出し

またその感じたことを次の実践につなげることをはっきりと口に出した人は

その後の変化がはっきりと現れています。

 

メモを取る人は、頭で理解することを重視しています。

 

頭で理解した後に、頭で身体を使おうとします。

 

身体、の順番です。

 

ところが、これは実際の行動が続いていかないことが多いです。

 

わかった気になって、実際にはやらない、なんてことがあります。

また、頭で理解した通りに動けないこともあります。

 

そうすると、頭で理解したことが正しいと思っているので

できないことであきらめます。

他のやり方を自分で考えるということをしないことが多いです。

 

そして、この教わったやり方は自分には合わないから、

別の新しいやり方を誰かに教わろうとします。

 

しかし、その新しく教わったことでも同じことがおきます。

 

そして、、、いつまでたってもメモを取るばかりで、実際には何も変わりません。

 

さて、一方で、メモを取らない人は、身体で感じることを重視しています。

 

身体で感じたことを振り返り、頭で整理して、次の行動につなげます。

 

身体身体、の順番です。

 

自分の疑問点やうまくいかない点を

「どうしたらいいのか?」と常に考えています。

 

そして、見つけたことを実践します。

 

またうまくいかなかったことを、同じように考えて解決に向かいます。

 

誰かに絶対的な「正解」を教わる、のではなく

自分で適切な「方法」を探し続ける。

 

頭からではなく、身体からの発想。

 

そのことの大事さを改めて感じた昨夜の話でした。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

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