「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

相手の思いを閉じ込めていないか?

「こうしたらいいのに」

「こんな風に行動してほしい」

 

などと相手に対して感じている時、

 

自分自身がそのことに価値を感じている時、

相手にも、

自分と同じように感じて欲しい

と思います。

 

すると、意識していないかもしれないけれど

自分と同じように感じるように仕向けます。

 

これが上手くいく場合もありますが、

そうでない場合もあります。

 

どんなに価値があることだと伝えられても

相手は何かを押し付けられているように

感じて、窮屈で苦しくなってきます。

 

だから、

行動しなかったり、

行動したとしても

行動の質はあがりません。

 

では、どうするか?

 

まず、相手の価値観を引き出す。

 

何が好き?

趣味は?

今はまっているものは?

何をするのが楽しい?

何をしている時が一番幸せ?

何が大事?

 

好きなことや楽しいと感じるものに

その人の価値観が現れてくる。

 

それを無条件に認める、受け容れる。

 

自分の価値観とは違っていても構わない。

 

とにかく、徹底的に認める。

 

すると、内側にある「思い」が出てきます。

 

こちらが「引き出す」というより

勝手に「溢れ出してくる」。

 

みるみる表情が変わってくる。

 

自分がそうしてもらったら、

どう感じるか想像してみてください。

 

色々と感じ方はあるかもしれないけど

嫌な感じ方はしないと思います。

 

今の自分でいいんだ、と感じてもらえます。

 

相手を認めることは

 

「甘やかす」こととは違いますし、

「甘やかす」ことにはなりません。

 

まず、自分の存在をしっかりさせること。

今の自分をしっかりと確立させること。

 

ここが出発点です。

 

明日に続きます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。