「知る」より「やってみる」
先日、子供達のコーチがこう言っていました。
「間違えていいから、まずやってみて」
その言葉を聞いて、思い浮かんだことを今日は書きます。
「結果」をもたらすものは何でしょうか?
「知識」でしょうか?
「スキル」でしょうか?
「ノウハウ」でしょうか?
どれも間違いだとは思いません。
いやいや、「人脈」だろう。
一人で出来ることには限りがある。
だからこそ、どれだけの人と繋がっているかが大事だ。
確かに、それもありですね。
しかし、もっと単純に考えたら、
結果をもたらすものは一つしかないです。
それは、、、「行動」です。
「行動」しない限り「結果」は出ません。
最初の質問に対する答えとして
「知識」「スキル」「ノウハウ」など
が思い浮かんだとしたら、
無意識にこう思っています。
「結果」を出す=「成功」する
別の言い方をすれば、
「結果を出す」とは「良い結果を出す」ことだ
ということです。
これは、常に正解を出さなければいけない、と思っています。
間違いはあってはいけない、と考えています。
どうも、普通に教育を受けてくると、そんな考えになってしまうようです。
私自身もそんな考え方に染まっていました。
正直にいうと、ついそんな考えになってしまうことが今でも多いです。
学校のテストでは、正解が良くて不正解はダメなことと意味づけられます。
しかし、本当にそうでしょうか?
その時点で人生の全てが終わってしまうなら、それもありでしょう。
しかし、そんなことはありません。
不正解だったとしても、次に正解できるようになればいいだけです。
「不正解」も「間違い」も「失敗」も、
次に良くなるための材料やデータやきっかけにしか過ぎません。
そこから学び、次に違う行動をとればいいだけです。
間違えるからこそ、失敗するからこそ、学べるわけです。
この学び方が身につけば、自分でいつまででも学び成長していけます。
誰かから教えてもらわないと何もできない、なんてことにはなりません。
だから「知る」より「やってみる」が大事です。
「知る」ことばかり求めていると、結局、いつまでたっても「行動」にうつりません。
シミュレーションばかりしていても、実際には何の結果も出てきません。
結果をもたらすのは行動です。
「行動」するから「結果」というデータが手に入ります。
そのデータをもとに次の判断をし、また行動すればいいだけです。
「知る」よりも「やってみる」
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。