「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

下げる基準、上げる基準

私たちは、常になんらかの評価をし、判断をしています。

 

これはいい、あれはダメ、こっちが良くて、あっちはよくない、、、

 

評価・判断するためには基準が必要です。

 

その基準を超えていれば良い、下回ったら悪い。

そうやって評価・判断しています。

 

この判断のもとになる基準、実は、無意識に出来上がっています。

 

いちいち基準が何かなんて考えていません。

 

自然と、「良い」「悪い」と判断しているはずです。

 

実は、この評価・判断が自分の心の状態を左右します。

 

「良い」評価であれば、心は乱れません。

しかし、

「悪い」評価であれば、心が乱れます。

 

ということは、、、

 

自分の心の状態を左右しているのは、自分の判断基準だ

 

ということが言えるのです。

 

できれば、

 

「良い」評価ができる方が、心は乱れません。

 

だとしたら、基準を下げておいたらいいです。

 

例えば「幸せ」を感じる基準。

 

宝くじに当たって、一生働かないでいいことが「幸せ」だ

 

なんていう基準で考えてしまったら、

 

日常で「幸せ」を感じることはほとんどなくなってしまいます。

 

でも、毎朝目が覚めることが幸せ、自分の足で動けることが幸せ、、、

 

なんて基準で評価したら、毎日幸せです。

 

よく言われますが

 

当たり前のことが有難い

 

と思えれば、ほとんどすべてのことに感謝できます。

 

これは出来事や物事の問題ではなく、すべて自分の基準の問題です。

 

反対に、ネガティブに感じてしまうことは基準を上げておいた方が

心が乱れにくくなります。

 

よく意識しないで使ってしまうことがある「最悪!!」なんて言葉。

 

ちょっとでも自分にとって不都合なことに対して「最悪!!」なんて言ってたら

毎日最悪だらけです。

 

しかし、生命の危機こそ「最悪!!」なんだという基準で考えたら、

毎日、最悪なことは全く無くなります。

 

「生きてるだけで丸儲け!」です。

 

すべて、自分の基準の問題です。

 

周囲や他人の問題ではないのです。

 

さて、どんんな基準を下げて、どんな基準を上げますか?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。