「問題を正しく解決する」のか「正しい問題に取り組む」のか
日々、私たちには様々な問題が生じてきます。
そんな時、何も考えずにただ反応し、
慌てて目の前の問題を解決することに取り掛かります。
そして、問題を解決出来たはずなのに、、、
「何かが違う、、、」
「これでいいのだろうか?」
などと感じる時があります。
もしそんなことがあるとしたら、
どうやら、そもそも問題の設定、
つまり捉え方自体が違っているかもしれません。
そもそもの目的は?、
そもそも何を目指していた?
本当はどうなりたかったんだろう?
本当の目的と取り掛かろうとしている問題がズレている時に
何かしらの違和感を感じます。
間違った問題を正しく解いても
目的には近づきません。
一見、時間がかかるように思えても
「正しい問題」に取り組むことで
本当に求めていた結果に近づきます。
Efficiency is doing things right;
Effectiveness is doing the right things.
効率的とは物事を正しく行うことであり、
効果的とは正しいことを行うことである。
ピーター・ドラッカーの言葉です。
無目的に状況に反応するのではなく、
常に本来の目的を考えて、
正しい問題に取り組む自分でありたいと思います。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。