「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

一人の社員を粗末に扱う時、、、

「一人の子供を粗末に扱う時、教育はその光を失う」

 

福岡にある立花高校の齊藤眞人校長の言葉です。

 

この言葉を聞いた時、

 

一人の社員を粗末に扱う時、企業はその活力を失う

一人の国民を粗末に扱う時、国はその輝きを失う

 

そんな風にもいえる気がしました。

 

「”社会性”を身につけさせる前に、“個性”を受け入れ伸ばす」

 

長女がお世話になった高校の指導者が話されていました。

60回以上も日本一に輝いた指導者です。

 

決して

 

「”社会性“が必要ない」

 

とか

 

「“社会性”を軽視している」

 

訳ではありません。

 

社会性といったある種の規範的なものは、

敢えて言えば、自分とは関係無しに決められたものです。

 

自分の外側にある基準です。

 

「人」は存在していること自体で素晴らしい、

 

と私は信じています。

 

何が出来るか出来ないか

 

とか、

 

能力があるとかない

 

とかには関係なく、

 

「存在」そのものこそ

 

まず認められるべきものだと思っています。

 

「“個性”を認めること」は

 

「“社会性”を身につける」ことや

 

「”組織”に貢献する」ことと

 

決して反することではないです。

 

しかし、つい指導的な立場に立つと

 

「“個性”を認める」ことは

 

「“わがまま”を認める」こと

 

であり

 

「秩序を乱し、全体に悪い影響を及ぼす」

 

かのように勘違いしている気もします。

 

まず、一人一人の「存在」を認める。

 

「存在」を認められることにより

 

一人一人はその力を真に発揮し出します。

 

一人一人がその力を発揮し、

全体としてもその力がより高まっていく。

 

そんな組織になるためには

 

「一人一人の存在を認めあう」

 

という基盤が絶対的に不可欠な気がします。

 

今日は仕事で訪れた会社でそんなことを思い出しました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。