「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「気づく」と「スキマ=心の余裕」ができる

さて、昨日は

 

「自分が正しいと思い込んでいる」=「自己正当化している」

 

時に、怒りの感情を感じることが多いということを書きました。

 

「自己正当化」そのものを何とかやめようとしても

それはほとんど無駄な努力に終わります。

繰り返しますが、何しろ「自分が正しい」ので

自分のことを冷静に客観的に見ているつもりでも

「正しいことをしている自分」にしか思えません。

 

しかし、この時感じているであろう

 

「怒りの感情」

 

を何とかすることは出来ます。

 

難しいと感じるかもしれませんが、

それは慣れていないだけで、

誰でも恐らく出来ることです。

 

では「怒りの感情」を上手に扱うための第1歩は何かと言うと

 

「自分の感情に気づく」

 

ことです。

 

昨日も書いたように、私たちは自分の感情に気づかないまま

無意識に感情に支配された行動をとっています。

 

だから、まず「気づく」ことが大事です。

 

イライラしたまま何か行動する前に

「イライラしている」ということにはっきりと

「自分で気づく」ことが重要です。

 

「あ、今イラッときてるぞ」

 

と、瞬間に気づけるのが理想ですが、

そこまででなくても構いません。

 

出来るだけ早く

 

「自分の感情」に「気づく」

 

ことを意識してみてください。

 

実は「気づく」だけで心の中に余裕が生まれます。

 

出来事や他人の言動に心がとらわれて、

「怒りの感情」に占められている心の中に

「スキマ」が生じるような感覚になります。

 

この「スキマ」がないと、自分の頭(脳)をきちんと働かせられません。

 

だから「気づく」ことで

 

「スキマ」=「心の余裕」

 

をまず生み出してください。

 

随分と時間が経った後で、

 

「あの時は何であんなに怒っていたんだろう?」

 

と感じることってありませんか。

 

十分に時間が過ぎて、自分の中のとらわれが小さくなった時には

こうして余裕を持って考えることが出来ます。

 

しかし、目の前の出来事に対しては

この「余裕」が中々生み出せません。

 

どんな状況からでも自分の心に「余裕」を生み出す。

 

そんなトレーニングだと思って、是非

 

「自分の感情に気づく」

 

ことを習慣にしてみてください。

 

決して「怒りの感情」を感じた時だけでなく

普段から「今、どんな感情か」を意識してみてください。

 

これを続けていると意外と簡単に

自分の感情が揺れたことに素早く気づけるようになります。

 

自分もいつもやっています。

しばらく試していただくと自分の変化が感じられるはずです。

 

今、どんな気持ちですか?

 

因みに、私は「すっきり」した気分を感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。