「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「迷惑をかけない」ではなく、、、

「他人様に迷惑をかけてはいけません」

 

小さい頃、こんな風に言われたことありませんか。

 

私は母からそんな風に言われて育ってきた気がします。

 

「迷惑をかけない」

 

とても大事な意識だと思います。

 

その一方、自分が他人に迷惑をかけないことを強く意識していると

迷惑をかけるような行為(人)に対して腹立たしく感じたりもします。

 

気が利かない、

失礼な人だ、

 

なんて思って、相手を責める気持ちになっています。

 

口には出さなくても、

心の中ではそう感じ、

嫌な気分になっています。 

 

自分が迷惑をかけないようにと思っていたので、

なんでも自分でやって

他人の世話にならないことが

いいことだと思っていました。

 

しかし、色々な経験をしてきて、

少し自分の中の考え方が変わりました。

  

例えば、

 

交通事故にあって入院したこと

会社を休職してしまったこと、、、

 

どちらも自分が周りに迷惑をかけ、

他人の世話になるしかない状況になりました。

 

その当時にはっきりと考え方が変わったわけではないですが、

振り返ってみると

こうした経験が今の自分に大きな影響を与えています。

 

何を感じているかというと、、、

 

人は生きている限り、必ず他人の世話になっている

 

ということです。

 

自分がいるだけで、

大なり小なり誰かに迷惑をかけています。

 

自分にはそんなつもりがなかったとしても、

自分の存在が他人の邪魔になっていることは必ずあります。

 

ということは、

 

迷惑をかけないようにしようと思っても

完璧にできることはありません。

 

どうせ、誰かに迷惑をかけてしまいます。

 

ならば「迷惑をかけない」ではなく、

 

「誰かのお役に立とう」

 

と考えてみたらどうだろうか。

 

「迷惑をかけない」と考えるより「お役に立とう」。

 

この方が気持ちは前向きになります。

 

自分ができることに意識も向きやすいと感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。