「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

必勝法を求めるのではなく、、、

ふと思い出したので、今日は数年前に書いたものを少し手直しました。

 

ある武術の講習会に参加した時に聴いた話です。

 

数千年の歴史を持つ武術の世界でも、

「必勝パターン」

はいまだかって存在していない。

 

しかし「必負パターン」は確立している。

 

それは、

 

・動けない

・動かない

・動きたくない

 

状態になること、だそうです。

 

必勝パターンは存在しないので、

それを追い求めるのではなく

 

この必負パターンから脱することが重要。

 

言われてみたら、当たり前の話です。

 

では、どううするか?

 

「動かす」ではないそうです。

 

・動けない

・動かない

・動きたくない

 

という状態に身体がなっているので、

まずは、

 

 

・動ける

・動きやすい

・動きたい

 

身体の状態を自分で

 

「見つけてあげる」

 

のだそうです。

 

すると、

 

「自然に動く」

 

のです。

 

「無理にでも身体を動かす」ではなく、

 

「動きたい身体の状態を見つけてあげる」と「自然と動く」のです。

 

これって組織でも同じようなことが言えます。

 

・動けない

・動けない

・動きたくない

 

メンバーを、何らかの方法を用いて

 

「動かす」

 

のではなく、

 

・動ける

・動きやすい

・動きたい

 

状態を「見つけてあげる」

 

もしくは、

 

そういう状態を「創り出す」。

 

そうすると自然と「組織は機能していく」。

 

そんなことがおこります。

 

では、メンバーが

 

・動ける

・動きやすい

・動きたい

 

状態になるためには、どうしたらいいのか?

 

大事なことは、

 

メンバーを人として認め、信じ、任せ、

組織内の関係性を良好に保つ。

 

組織内の関係性が良好に保たれているので、 

メンバーは余計なことに意識を向けることなく

自分の目標達成にのみ自然と意識を向けていきます。

 

「結果」を出したいから、

「成果」が欲しいからこそ、

「良好な関係性の構築」を大事にする。

 

その関係性を構築するための支援をすることが私の仕事です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。