「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「支える」と「助ける」

私には5人の子供がいます。

 

子供たちのおかげで色んなことを気づかせてもらいました。

 

私は、人にとって「成長」はとても大事なことだと考えています。

 

「成長」こそ価値があることだとも思っています。

 

だからこそ、私が関わる人も成長してほしいと思っています。

 

ところで「成長」に必要な要素は何なのでしょうか?

言葉を換えていうと、

「成長」は何によってもたらされるのでしょうか?

 

私は、こう考えています。

 

「成長」をもたらすものは、、、「経験」

 

「経験」こそが私たちを「成長」させます。

 

これは、単に「知識」を覚えることとは違い、

実際に自分で「やってみる」こと、「行動」

つまり、身体を使った「実践」が必要不可欠です。

 

実際にやってみるからこそ「結果」が出ます。

 

自分の行動の「結果」ですから、誤魔化しようがありません。

 

その「結果」に向き合うことで、次に何かを変えていく事ができるようになります。

これを他人から指示されるのでなく、自分で決めて動くことが「成長」につながります。

 

この場合の「結果」はうまくいった事ばかりではありません。

 

つまり、「成功」も「失敗」もあります。

 

「成功」だけが「成長」につながり、「失敗」は「成長」につながらない

 

なんてことは絶対にありません。

 

「成功」であれ、

「失敗」であれ、

その結果に向き合う事が次につながります。

 

だとすると、、、「失敗」も「成長」にとっては必要なものです。

 

ところが、私たちは関わる相手が失敗しないように「助ける」ことをしたりします。

 

例えば、相手が子供の場合、親という立場で関わると

 

出来るだけ子供が失敗しないように「助ける」ことをしてしまいます。

 

夏休みの宿題が終わっていない時に、

 

そうですね、自由研究みたいなものなんかだったりすると、

 

子供には計算や書き取りの宿題をやらせておいて、

 

親が代わりに調べてあとは自分で書くだけで良いようにしたりするかもしれません。

 

こんなことをしても、子供の成長につながらないのはお分かりいただけますよね。

 

「助ける」ことで、相手の「失敗」が起こらないようにする

 

ということは、つまり

 

「助ける」ことが、相手の「成長」の機会を奪っている

 

ことになっています。

 

相手が「失敗」に挫折して、次の行動を起こせなくなってしまわないように

 

相手が最後までやり切れるように「支える」

 

という関わりあい方こそが大事なのではないでしょうか。

 

自分の子供たちのやっていたスポーツの世界を通じて、沢山の子供たちを観てきました。

 

その中で、能力の有無とは違う、子供達が成長するかどうかを左右する要素があることに気づきました。

その一つが、子供に対する親の関わり方です。

 

「助ける」という関わり方なのか、、、

「支える」という関わり方なのか、、、

 

この自分の姿勢(スタンス、態度、、、)が大きな影響を与えていることを感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。