「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

悪いのはあなたではない。あなたの〇〇が状況にあっていないだけ。

今日は新しいお客様のところにコンサル会社の営業の方とご一緒しました。

 

今、いろんな会社で「人」に関する悩みをよく聞きます。

 

今に始まったことではなく、

昔から「人」に関する問題はあったのでしょうが

最近、特にそのことが取り上げられることが多いように感じます。

 

「人」に関する悩みとは、、、

 

モチベーションの問題

メンタルヘルスの問題

 

などとして言われたりしますが、結局は

 

どうやったらもっと成果があげられるか

 

ということにつながっています。

 

別の捉え方をすれば

 

どのようにして「人」の活動の質をあげるか

パフォーマンスをどうやって向上させるか

 

という悩みとも言えます。

 

活動の質を決めるのは「心の状態」です。

 

わかりやすく言えば「気持ち」や「感情」や「気分」です。

 

このことは度々お伝えしていることでもあります。

 

しかし、こうしたことを話すと

 

自分はネガティブだからダメだ、、、

どうやってもマイナスの感情が出てきてしまう、、、

そんな前向きに考えられない、、、

 

なんて、自分のことを言ってみたり、

そんな風に見える他人のことを責めてみたり、

 

だから自分は(あの人は)ダメなんだ

 

と考えてしまったりする人もよくいます。

 

性格や能力的に無理、向いてない、根本的にレベルが低い、、、

 

こんな風に思ったりします。

 

今日もそれと近い感じになりました。

 

そのような時に、必ず私はこう言います。

 

悪いのはあなた自身ではありません。

今まで知らないうちに身につけた「くせ」が状況にあってないだけです。

 

人自身が根本的にダメなのではありません。

身につけた「習慣」が、現状と合わないだけなんです。

 

人の本質がダメであれば、どんな対処をしてもおそらく良くなることはありません。

本質は変えられません。

 

しかし「くせ」や「習慣」なら、直すことはできます。

もちろん簡単ではないかもしれません。

 

でも、本質ではないので、変えることはできます。

 

しかも、その「くせ」や「習慣」もダメなものなのではなく

それが身についた時には、その方が良かったはずなのです。

ただ、その時と状況が変わっているにも関わらず

その「くせ」や「習慣」だけが残っているので

現状に適していないだけのことなのです。

 

そのことに気がつかずに、自分は(相手は)変われないと勝手に思い込んでいるだけです。

 

ダメな人なんかいないんです。

 

私は、そのことに気づいてから、

今ままでだったら「ダメなやつ」と決めつけていた人でも

周囲からそう決めつけられている人でも

必ずしもそうでないことを沢山経験してきました。

 

自分を否定したり、他人を否定してしまったり、

そんなことに気がついたら、思い出してみてください。

 

自分(相手)がダメなんではない。

その身についた「くせ」が今に適してないだけだ。

 

こう捉えた方が、変化していける可能性が高まります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。