”トトノエル”とは
このブログのタイトルにもなっている”二つのトトノエル”は
「整える」と「調える」
です。
また、
「心をトトノエル」
「身体をトトノエル」
という二つのことでもあります。
「整える」は
「要らないものを手放す」
「調える」は
「在るもののバランスをとる」
という意味合いで私は使っています。
「心をトトノエル」とは
「不必要な囚われを手放すこと」
「適切な心の状態を保つこと」
「身体をトトノエル」とは
「身体に害になるようなものを排出すること」
「重心バランスを調えること」
ということを考えています。
こうした「トトノエル」ことでパフォーマンス=活動の質をあげることができます。
これは
「悪いところを治す」
という発想ではありません。
「いい状態になる」ことを志向しています。
そういう意味では「対症療法的な対応をする」訳ではありません。
欠点を直す、足りないものを手に入れる、ということはしません。
これらの対応は、現状の何かの問題に対して
その原因を究明して、その解消を図ろう
とするものです。
一般的にはこうした考え方で現状の問題に対応しようとすることが多いように思います。
しかし、原因を簡単に特定できないこともありますし、
いくつもの要因が複雑に絡み合っていることもあります。
その場合、どうしたら良いかわからなくなります。
私の基本的な考え方は
「理想の状態になろう(近づこう)」
ということです。
原因を究明するより、目指すもの=目的が達成された姿に近づけようという考え方です。
最終的に求める姿になっていれば、現状問題と考えていることは自然と解消しています。
問題があるということは
「乱れている」状態になっている
ということです。
「乱れている」ものを「トトノエル」。
いい状態に近づくことで、問題と思えたことは解消していることが多いです。
複雑なものを複雑なままなんとかしようとするより
できるだけシンプルにして、トトノエル
この方が楽で動きやすいです。
楽に動くから、変化をしていけます。
変化するということは、成長することでもあります。
私にとって”トトノエル”がすべての基本になっています。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。