「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「出来ない」と「なれない」は違う

今日は以前に書いたものを投稿します。

 

さて、マグジー・ボーグスという名前を聞いたことがありますか?

 

この人はバスケットボールの選手でした。

大学時代にアメリカ代表に選ばれて

世界選手権で金メダルを獲得し、

その後プロとして14年間NBAで活躍された方です。

 

NBAは世界最高峰のプロバスケットリーグです。

そこで14年間も活躍していたんですね。 

 

そんな凄い人なんです。

 

知らない方は、どんな人をイメージしましたか?

 

身長は2mを超えるような大きな人、、、

 

そんなイメージを持ったとしてもおかしくないですよね。

 

しかし、マグジー・ボーグスさんの身長は、なんと

 

160cm!!!! 

 

160cmしかないんです。

平均的な日本人男性よりも低いくらいです。

資料によれば、体重も62kgだったようです。 

 

NBAは2mを超えるような選手たちがぶつかり合い、

3m05cmの高さにあるゴールにボールを叩き込んだりする世界です。 

 

そんな中にあって160cmしかない身体で試合に出続け、活躍していたんです。 

 

びっくり!!です。

 

そんなマグジー・ボーグスさんは

 

「可能性」と「自信」

 

ということを盛んに子供達に伝えていました。

 

日本と違いアメリカン・ドリームの国だとは言え、

 

160cmの身長で「NBA選手になる」

 

なんて言ったら、

 

冗談と受け取られたり、「絶対に無理!!」と言われます。

 

常識的に考えて、

普通の感覚ではもう絶対に「無理!!」ですよね。

 

しかし、マグジーボーグスさんの言葉を聞いて、

「無理」ということを勘違いしていたかもしれないと思うようになりました。

 

2mの選手と同じプレーをしようと思っても、

160cmの身長では当然「無理」です。

 

でも、それはそれだけのことです。

 

そんな体格でもできる他のことはあるはずです。

 

それが世の中の人に認められるかどうかは別としても、

 

自分のできることを特長として徹底的に活かしていくこと

 

は「できる」はずです。

 

そして、求めているものに彼は「なれた」んです

 

「出来ない」こと(大型選手のようなプレー)を理由に諦めることなく

「出来る」こと(低い選手でも出来るプレー)を伸ばして、

 

自分が目指すもの(NBA選手)に「なった」んです。

 

「出来ない」=「なれない」ではないんですね。

 

もちろん簡単なことではないでしょうし、

体格以外の優れた能力もあったことでしょう。

 

でも、もしそんな優れた能力を持っていたとしても、

「出来ない」ことを理由に諦めていたら、、、絶対になれなかったはずです。

 

周囲の人間は忠告として「無理なことはやめろ」と言ってきます。

 

そうした忠告を受け入れてきてしまった私たちは

いつの間にか諦めることを覚えていきます。

 

本当は目指しているものなのに、

それを諦めるための「もっともらしい理由を見つける」こと

が上手になっているかもしれません。

 

そうやって知らないうちに

 

自分の「可能性」と「自信」

 

を自分自身で封じ込めてしまいます。

 

誰にだって「出来ない」ことはあります。

 

でも、それを理由に「なりたかった姿」に「なる」ことを諦めてしまった時に

 

自分たちは、勝手に「なれない」「無理だ」と思っているだけなのかもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。