「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

うまくいかない時の言葉の使い方

【うまくいかない時の言葉の使い方】

 

私たちは、常に身の回りの出来事に意味づけしています。

 

この「意味づけ」によって「感情」が生じています。

 

私がお伝えしている「心を整える(調える)方法」は

この「意味づけ」を無理に変えようとはしません。

 

それはそれとして、

いざ活動する際の「心の状態」だけを整える(調える)ことで

活動の質は上がるからです。

 

自分にとって嫌な意味づけをして、嫌な感情になったとしても

それに気づいたら、自分でより良い感情になるための

何かをすればいいだけです。

 

そうして、心が整うと(調うと)

そもそも「意味づけをしてしまった出来事」も

違った捉え方が自然とできることがよくあります。

 

例えば、

 

嫌だなと思ってたけど、

別にそんなにこだわることではなかった、、、

 

なんて感じですね。

 

こうして、自分の「認知」=「意味付け」自体を変えてしまうこともできます。

 

そんな「認知」を変える時に、有効な方法は

 

使う「言葉」を変える

 

ことです。

 

「言葉」は「思考」に大きな影響を与えます。

 

「意識」や「思考(考え方)」を直接変えようとするより、

単純に「言葉」を変えるだけの方が、

結果的に「意識」や「思考」も変わりやすいです。

 

例えば、うまくいかない時にどんな言葉を使うか、、、

 

「失敗だ」

「やっぱりダメだ」

「自分には無理だ」

「所詮できない、、、」

 

こんな言葉を使ってしまうと、

 

永久に「できない」ような気分に

 

知らず知らずのうちになってしまいます。

 

そんな気分で、次に頑張ろうと思っても、

もうスタートから力が出ない状態です。

 

こんな時に、あれこれ頭で考えるより、

 

「まだ、できていない」だけ

 

なんて言葉を使うと、少し感じ方が変わりませんか。

 

事実として、「うまくいかなかった」ということは確かです。

 

しかし、それは

 

今回「うまくいかなかった」だけ

 

の話です。

 

いや、それまでもうまくいかないことばかりだったんだ、、、

 

なんてこともあるかもしれませんが、

 

目の前の事実は

 

今回「うまくいかなかった」

 

というだけです。

 

今までがどうであれ、

 

今回「できなかった」

 

ということでしかありません。

 

だから、

 

「まだ、できていない」だけのことなんです。

 

「まだ、できていない」だけなので、

次は、どうなるかはわかりません。

 

気をつけてください。

 

「また、できなかった」ではなく

「まだ、できていない」だけです。

 

「意識」や「考え方」「捉え方」を変えようとするより、

まずは、こうして「言葉」を変えてみてください。

 

こうして「言葉」を変えると、

「思考」や「意識」もその「言葉」に自然と反応します。

 

そのためにも、

自分が耳にしたら気分が良くなる言葉を

普段から使っておくことです。

 

否定的なニュアンスの言葉ではなく

肯定的なニュアンスが感じられる言葉を

日常からより多く使っておくことが

自分の言葉をコントロールすることにも有効です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。