「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

スイッチを切り替える

【スイッチを切り替える】

 

より良い成果を望むなら、

より良い行動を選択しなければいけません。

 

今と同じことをしていながら

今までと違う結果を望んでも、

それは無理な話です。

 

今までと違う結果を望むのであれば、

今までと違う行動を選択する必要があります。

 

常に意識してこのようなことが出来れば良いのですが、

これが難しいです。

 

なぜ、難しいかはお分かりですね。

 

そう「習慣」です。

 

今まで続けていた行動は「習慣」になっています。

 

身体的な行動だけでなく、脳の行動=思考も「習慣」になっています。

 

だから、新しい行動や新しい考え方をしようと思っても

今までの「習慣」から抜け出せません。

 

「こうしようと思っているのに、、」

「こうした方が良いのはわかっているのに、、」

「これはやめようと決めたのに、、」

 

つい、今まで通りの思考や行動をとってしまいます。

 

新しいことをしようと思っているのに、

結局、今まで通りのことをしてしまい、

 

「やっぱり、自分には難しいのかな」

 

なんて諦めたりしてしまうかもしれません。

 

このパターンから抜け出す簡単な方法があります。

 

それは、

 

やめたいことをやってしまったことをスイッチにする

 

ということです。

 

「ありがとうございます」という言葉をもっと使いましょう

ということを私はよく研修などでお伝えします。

 

無意識に普段使っている「すみません」という言葉を

「ありがとうございます」に変えると、

すぐに沢山「ありがとうございます」が使えます。

 

ということで、いざ実践してみると、、、

 

「ありがとうございます」が出ずに、

「すみません」が出てしまい、

 

「あっ!すみませんて言っちゃった」なんて思います。

 

実は、これでいいのです。

 

この時、何が起きていたか。

 

今まで無意識に使っていた「すみません」に気がつくことができているのです。

 

「習慣」は無意識のものです。

無意識のままだと直せません。

 

その習慣化された無意識の行動をした瞬間に気づけた、

つまり、無意識下の行動を意識で捉えられたのです。

 

意識にあげてしまえば、変えられます。

 

どうしたらいいか?

 

「すみません」と言ったことに気がついたら、

「ありがとうございます」とその後に付け加えればいいのです。

 

「すみません」をスイッチにして、

「ありがとうございます」という言葉を発現させるのです。

 

こんな風に、

 

「やめたいこと」をしたことに気づいて、

「やりたいこと」をやるきっかけにする

 

ことが、新しい習慣を身につけていく時には有効です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。