よく考えてから実行する!?
【よく考えてから実行する!?】
出典がわかりませんが、自分のメモを見返していたら
こんな言葉をメモしていました。
「理論は所詮全体の30%もカバーできません。
70%は自分が体験しながら自分流に開発していくしかありません」
「自転車の乗り方を、
解説書で説明するのが不可能であり、
意味がないのと同じです」
この中の「理論は所詮全体の30%もカバーできません」ということが
正しいものなのか一般的なものなのかは正直わかりません。
しかし、
「自転車の乗り方を解説書で説明するのが不可能」
は、その通りだと感じます。
どんなに頭で理解したつもりでも、
やってみないと身につかないことは多いです。
というより、ほとんどのことがそうなのではないか、と感じます。
こんな話は意外と皆さん理解を示してもらえます。
しかし、いざ自分が当事者になると、、、
「やる」前に「理解する」ということに力を注いでしまう
ことが多かったりします。
一体、なぜそのようななるのでしょうか?
これこそ、頭ではわかっているはずなのに、
そうできないことの一つです。
これも、習慣かもしれませんし、何かの思い込みかもしれません。
どんな思い込みがあるのでしょうか。
おそらく一番影響が強い思い込みは
「失敗はダメなこと」
ではないかと思います。
「失敗はダメなこと」
「失敗=悪」
と言ってもいいでしょう。
だから「失敗」はしてはいけないものです。
「失敗」しないためには、始める前に絶対に失敗しない状態にならないといけません。
「やってから考える」
では遅いのです。
「考えて(失敗しないように)実行する」
ことが大事になってきます。
こうして「やる」前に、
場合によっては必要以上に「考える」ことをしてしまいます。
しかし「考える」だけで「できる」ような気になって
実際に「やってみても」、うまくいかないことが起こります。
それも「考える」段階では気づかないけれど
実際に「やる」ことで簡単にわかるようなこともあります。
失敗するのがダメなことではない。
失敗するからこそ、わかることがある。
いや、失敗しなければわからないことがある。
つまり、成功するためには失敗は絶対に必要なもの。
どんなに「知っていた」としても、
初めてやってうまく「できる」方が普通じゃない。
そもそも「できない」のが当たり前。
こんな前提で考えられるようになれば
すぐに「やる」という実行力
は発揮できるようになるはずです。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。