「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「不安」を否定しない

【「不安」を否定しない】

  

大丈夫だとは思うけれど、、、

これでいいはずだけど、、、

きっとうまくいくと信じているけれど、、、

 

やっぱり本当に大丈夫だろうか、、、

 

自分の意識が「未来」のことに囚われてしまうと

自然と「不安」が生じやすくなります。

 

そうならないためにも

「今ここ」に自分の意識を保つことが大事です。

 

しかし、そうわかっていても「不安」がつきまとうこともあります。

 

ここで、もしかしたら勘違いしているかもしれないことがあります。

 

「不安」を感じることは悪いことなのでしょうか?

 

「不安」を感じてはいけないのでしょうか?

 

「不安」は存在してはいけないものなのでしょうか?

 

「不安」は悪いものでもなんでもありません。

 

「不安」も私たちが感じる自然な感情のひとつです。

 

「不安」を感じること自体は、悪くもなんともないと思います。

 

ただ、「不安」に心がとらわれて、

「今」の活動の質が落ちてしまうことが問題なんです。

 

いや、「問題」という言い方は変かもしれません。

 

「不安」にとらわれると

「今」の活動の質が落ちる

 

というだけのことです。

 

そのことがわかっていて、

それでも良いと自分で選択するのならそれでいいです。

 

「今」の活動の質を上げて、

なんらかの自分の望む成果を出したければ、

「不安」にとらわれたまま活動しない方がいいというだけです。

 

そもそも「不安」や「安心」は感じるものです。

 

人によって感じ方は違います。

 

外部の状況によって

「不安」や「安心」が生じているわけではないのです。

 

外部の状況は単なるきっかけであって、

「不安」も「安心」も自分の脳が作り出しているものです。

 

外部の状況が「不安」や「安心」の原因だと思っている限りは、

外部の状況に振り回されてしまいます。

 

自分がそう感じているだけのことだと理解しておくことは、

自分の感情を上手に扱う上でとても重要なことです。

 

感じていることに、正しいも間違いもありません。

 

ただそう感じているだけ。

その上で、では今は何をするべきかを常に考えればいいだけです。

 

自分の感情を素直に認めて、それを否定することなく受け入れる。

 

そうすることによって、

少し落ち着いて「何をするか」が考えられるようになります。

 

「不安」を感じている自分に気がついたら、

それをそのまま受け入れると考えてみるだけで、

「不安」に心がとらわれることが少なくなってくると思います。

 

とは言え「不安」をどう扱ったらいいか、気になります。

 

それについては、また明日。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。