「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「脳」は「機能」、「心」は「状態」

GW中は以前に投稿したものを手直しして投稿しています。

 

【「脳」は「機能」、「心」は「状態」】

 

「脳」は「機能」を司っています。

 

機能ですから、

うまく機能しないこともあれば、

上手に使って機能を高めることもできます。 

 

一方「心」は「状態」として存在するだけです。

 

「機能」が働いた結果として現れる、ただの「状態」です。

 

だから「心」そのものを鍛えるということはできません。

 

望ましい「状態」になるようにするには

きちんと「機能」を働かせるだけです。

 

「脳」の機能とは何か?

 

それは「考える」ということです。

 

「脳」を鍛える、とは

「考え方」つまり「思考」を

変えていくということです。

 

もし今の自分のメンタル面が弱いと思うなら、

  

今までの考え方と違う考え方をしなければいけない、

 

ということです。

 

一般的に「メンタルが弱い」とされる場合は、

 

力を発揮しなければいけない状況で、

何かに「心」が揺らぎ囚われて

「心」が乱れてしまっています。

 

「心」に「揺らぎ」や「囚われ」を

生じさせないようにできれば

「心」の状態は良好な状態でいられます。

 

「揺らぎ」や「囚われ」の大本は自分の「認知」です。

 

ちょっと堅い表現ですね。

 

簡単な言い方をすれば「意味づけ」です。

 

別な言い方をすれば「解釈」とか「評価」とも言えます。 

  

私たちは出来事に対して、

 

「これは良いこと」とか「これは悪いこと」などと

 

無意識のうちに意味をつけています。

 

この「意味づけ」(認知、解釈、評価)に基づいて、

感情が揺さぶられたり、

気持ちが囚われてしまいます。

 

この「揺らぎ」や「囚われ」から

どのようにして自分の心を解放するかこそが、

メンタルが強いか弱いかの差なのです。

 

「心」そのものの鍛えられ方の差が

メンタルの強いか弱いかではありません。

 

このことに気づかないと

「心」を鍛えようとして

無理に自分や他人を追い込んでしまいます。

 

「心」は鍛えられません。

 

鍛えられるのは「機能」を司る「脳」なのです。

「脳」の機能としての「思考力」を高める取り組みが

「心をトトノエル」ための取り組みです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。