「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

人の成長は何から始まるのか?

【人の成長は何から始まるのか?】

 

より良い成果を上げていくためには「成長」が必要です。

 

「成長」することで人生もより良いものにしていけます。

 

ここでいう「成長」は肉体的なものだけではありません。

精神的なものも含め、人間としての「成長」です。

 

自分を成長させる活動が出来ていれば、

いつまでも成長は可能です。

 

さて、では「成長」していくためには何が必要でしょうか?

 

色々なものがあるかもしれませんが、

「学び」が必要だということは間違いないです。

 

ここで「学び」という言葉を考えた時に

私たちの多くがイメージすることは

 

「何かを知る」「知らないことを知る」

 

ということで、そのために

 

「誰かに教えてもらう」

 

ということです。

 

自分で「本を読む」とか「ネットで調べる」なんていうのも

結局は誰かの書いたものや発信したものを見ているわけで

本質的には「誰かに教わっている」ことと同じです。

 

これは「インプット」が必要だということです。

 

こう思うからこそ、色んなことを「知ろう」とします。

 

決して間違ったことではありません。

 

ただ、この考え方をしているうちは、常に

「知る」ことに重きを置きます。

 

「知る」ということを優先します。

 

しかも、それは誰かから「教えてもらう」ということです。

 

教えてくれる誰かがいなければ「知る」ことができません。

 

「自分の力で成長する」というよりは、

「誰かに自分の成長を依存している」とも言えます。

 

少し視点を変えて考えてみます。

 

私たち人類がここまで発展してきた課程の中では

最初に「知る」ことから始めたのでしょうか?

 

多くの知識をインプットしてから、活動をすることで

私たちは進化してきたのでしょうか?

 

これは人類の歴史の中では、極めて近年になってからのことのように思います。

 

長い歴史の中で私たちは「知ってから行動した」のではないと思うのです。

 

「行動した”結果を振り返り”、そこからの”気づき”を次の行動に反映させる」

 

ということを積み重ねて、ここまできたのではないでしょうか。

 

私たちの辿ってきた「成長のサイクル」は

 

何かをする前に「知る」ということから始まるのではなく

 

既にしたことを「振り返る」ということから始まっている

 

と言えます。

 

生まれた瞬間を除けば、

私たちは「何もしていなかった」ということはなく、

常に何らかの行動を既にしています。

 

つまり、何らかの「結果」が出ています。

 

それを振り返ることで、

そこからの「気づき=学び」を次に活かすことができます。

 

何かを「教えてもらう」ということでなく

自分の体験から「気づく」ということから

私たちの「成長」は常に始まります。

 

「経験から学ぶ」という姿勢こそが

いつまでも「成長」していけるあり方です。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。