「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

他人の問題点こそ、、、

【他人の問題点こそ、、、】

 

今日は過去の記事を一部手直しして載せました。

 

他人の問題を指摘する時、

その問題は実は自分にもある。

 

全然変わろうとしない、、、

なんで変わらないんだ、、、

柔軟さがないよな、、、

一体、何を考えているんだか、、、

 

こんな風に相手のことを思う時、

 

実は、

自分がずっと変わらずに他人を見ているだけかもしれません。

 

自分の目につく他人の嫌な部分って

実は、自分にもあったりしませんか。

 

他人から欠点を指摘されると、

素直にありがとうとはなかなか言えません。

 

「私たちは何かトラブルがあると、まずは自分を省みる習性のある種である。

 しかし、自分を一瞬は省みるも、自分の弱さや弱点が観えてしまい、

 特に自分の弱点や弱さとなっている“痛いところ”を突かれると、

 本能的に、また直感的に相手へと反撃したくなる」

 

ある武術家の方がこんなことを話されていました。

 

相手から直接自分の欠点を指摘されるのではありませんが、

自分の欠点と同じことを他人がしていると

無意識にそれを指摘されているように感じているのかもしれません。

 

だから、他人の何かしらの言動が

 

気になる、

鼻につく、

嫌でたまらない、、、

 

そんな風になってしまいます。

 

昔から日本には良い諺がありますね。

 

「人の振り見て我が振り直せ」

 

他人の何かを指摘して、相手に変わることを望むより

自分の何かに気づいて、自分が変わることを選択する。

 

他人の成長を感じられないなら、

自分も成長していないのです。

 

自分が成長している実感がないから

他人の成長も感じ取れないのです。

 

自分がいつまでも同じ見方、捉え方しかできていないだけです。

 

全ての問題は自分の問題。

 

だからこそ、常に自分を振り返り自分を変えていく。

 

そんないつまでも成長し続ける自分でありたいと思います。

 

何度もこの言葉は紹介している好きな言葉です。

 

「批評眼は持つべし、されど批判的態度は慎むべし。

 すべからく他を批判するの眼を自己に返照しきって

 創作実現へと踏み出すべし」

 

私の大好きな「森信三」先生の言葉です。

 

せっかく何かに気づく力があるのなら、

他人を批判するためにではなく

自分の成長につながるように

その力を使いたいものです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。