「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「言う通り」にはしないもの

【「言う通り」にはしないもの】

 

ある方が子育てについて

 

「子供は親の”言う通り”ではなく、

 ”やる通り”にしかしません」

 

と言っていました。

 

本当にそうだな、と思います。

 

挨拶ができていないので、

しっかりと挨拶ができるようにしてください

 

なんて言う方を見ていると、

 

ろくに挨拶もせずに、言いたいことだけを言って

 

じゃ、後はよろしく!

 

と言う感じで、挨拶もせずに去って行ったりします。

 

これは親子だけのことではありません。

 

組織の中でも全く同じことが言えます。

 

部下には「成長」を求めながら、

自分では「成長」を諦めている上司

 

「成長」を「変化」と置き換えてもいいですね。

 

今までのやり方や考え方では通用しない、、、

だから、新しい発想や新しいやり方に変えなければいけない、、

 

と言いながら、

 

自分は以前からの考え方ややり方を変えようとしない。

 

もう自分たちは年齢的に変えられないから、、、と言い訳を言い

自分が変わろうとはせずに、もっと言えば、変わることを諦めているのに

人には「変わらなければいけない」と言い、「変わる」ことを求めてくる。

 

肉体的、体力的なものは明らかに年齢による差は大きいものがあります。

 

しかし、思考的なものは、

いつまでも柔軟な考え方をし続けることは不可能なことではありません。

 

年をとると頭が固くなる、、、と言うのは

単に、同じことしかしていないから

それが習慣になってしまっているだけのことです。

 

適切な取り組み方をすれば、

「習慣」は変えることができます。

 

自分がそれをやろうともせずに

他人に変わることだけを要求しても、うまくいくでしょうか。

 

自分の思いは相手に伝わるでしょうか。

 

おそらく、無理だと思います。

 

部下(子供、相手)は「言う通り」に動くものではありません。

上司(親、自分)が「やった通り」のことしかやらないものだ。

 

このことをしっかりとわかっていれば、

望むように周囲が行動しない時、

自分を振り返り、自分の変えるべきポイントが見つかります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。