「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「消費」と「投資」

【「消費」と「投資」】

 

この「消費」と「投資」という言葉について時々考えます。

 

私たちは、常に「お金」か「時間」を使っています。

 

「消費」とは

 

「今現在、同等の価値のものと交換する」

 

という使い方です。

 

何かを買ったり、サービスを受けるのにお金を払ったりします。

最低限でも等価値のものを手に入れたつもりでいます。

 

そんな時に、自分が買った物に期待していた性能や質が伴わないと

 

「損をした」

 

という感覚になります。

 

その「損をした」ということに囚われてしまうと、、、

 

場合によってはクレームをつけたりしますし、

極端になると裁判沙汰などにもなったりします。

 

自分が払った分だけは返してほしい

返してもらって当然だ、

 

という感じでしょうか。

 

当たり前といえば当たり前の感覚かもしれません。

 

しかし、この感覚で物事を捉えているだけでは

 

「何かが生み出せる」

 

ことはないように思えます。

 

あくまでも、

 

すでに出来上がったものと

同じ価値のものを交換する

 

ということしかしていません。

 

今あるものを右から左に動かしているだけです。

 

一方、「投資」というのはこれとは違います。

 

今現在は必ずしも同等に思えないようなものでも、

 

将来、今以上の価値を生み出すもの

 

に「お金」や「時間」を使っている感覚です。

 

これは見方を変えると

 

今の状況だけに囚われず、

次にどのように活かしていくか

 

ということを考えている感じです。

 

今どのような結果が出たとしても、

それを今後に活かすために次に繋げていく。

 

こう考えていると一瞬は「損した」と思ったとしても

その想いに囚われることは少ないです。

 

別の言い方とする「損をする」ことがありません。

なぜなら、将来それ以上になって戻ってくるからです。

 

それ以上になって戻ってくると決まっているわけではありませんが、

少なくとも自分は、それ以上のものにしていこうという「意志」をもっています。

 

「囚われ」は自分のパフォーマンスを落とします。

 

同じように「お金」や「時間」を使ったとしても、

その結果に対して囚われてしまうと

その後の活動の質が変わってきます。

 

「囚われた」ままだと活動の質が落ちます。

活動の質が落ちるから結果の質も落ちてしまいます。

自分が望まない結果になりやすいです。

 

だから「囚われた」状態をできるだけ解放したいです。

 

その時に、自分が

 

「投資」の感覚を大事にしているのか

それとも

「消費」の感覚に無意識でいるのか

 

は大きく変わってきます。

 

「時間」や「お金」を使う時に、

「投資」の感覚を忘れない自分でありたいと思っています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。