「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

その「なんで?」はなんのため?

「なんで(あの人は)あんなことするんだろう?」

「なんで(あの人は)あんなこと言うんだろう?」

 

こんな風に思う時があります。

 

さて、この「なんで?」は何を求めているのでしょう?

 

直接的には相手の言動の原因を考えているわけですが、

それは一体なんのためなんでしょうか?

 

それを知るのはなんのためでしょうか?

何を求めているのでしょうか?

 

こんなことを言いながら、相手のことを

 

「わからない」

 

と言ったりします。

 

だから、「なんで?」と考えているようです。

 

これは、相手のことをわかろうとしているように思えます。

 

そのような場合もありますが、実は、こうした「なんで」を使っている時

少なからず、相手にイラだったりしている場合が多いです。

相手を責めるような気持ちでいることも少なくありません。

 

よく考えてみると、

こんな「なんで?」を言っている(思っている)時は、

実は、こんな風に思っています。

 

「なんで、こちらの思うようなことをしてくれないんだ」

「なんで、こちらの思いがわからないんだ」

 

相手を責めるような気持ちで考えていますので、

 

この「なんで?」はそもそも相手の悪いところを見つけよう

 

としています。

 

相手の悪いところ、ダメなところを見つけて、

 

「ほら、そんなんだからダメなんだよ」

 

という結論を求めています。

 

そして「こちらが正しい」と言うことで納得したいと感じています。

 

「こちらの正しさがわからない相手が悪い」

 

こんなことを自分で確認したい気持ちになっているようです。

 

結局、私は

 

相手に自分のことを「わからせよう!」

 

と言う姿勢で相手と接しています。

 

こんな姿勢でいる私は、決して相手といい関係になることはできません。

 

表面的な「言葉使い」「考え方」ではなく、

もう少し深いところで自分を見直す必要がありそうです。

 

相手に自分を「わからせよう!」ではなく

 

相手のことを「わかってあげよう」という姿勢。

 

相手のことを理解しようという姿勢。

 

相手との関係を考える際、まずは、

 

自分がどのような姿勢で相手と接しているのか

 

常にそのことを振り返ろう

 

そんなことを思っています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。