「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「片付ける」

【今日のご機嫌宣言!】(2018.11.10

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「片付ける」。

 

「片付ける」と考える。

 

やる事が重なってきて、余裕がないように感じる。

 

慌てて何かに取りかかろうとしている時。

 

少し辺りを見回してみる。

 

雑然とした状況だったりする。

 

散らかって整理されないままのものが目に付く。

 

整えられるものを整えよう。

 

カタをつけてから、次を始めよう。

 

始末、、、始まりと終わり(末)。

 

始めるばかりで、終わりをきちんとしないと溜まる一方だ。

 

きちんと片付けてから始めよう。

 

すっきり、いい気分。

  

今日もごきげんな一日を!!

「気づく」と「スキマ=心の余裕」ができる

さて、昨日は

 

「自分が正しいと思い込んでいる」=「自己正当化している」

 

時に、怒りの感情を感じることが多いということを書きました。

 

「自己正当化」そのものを何とかやめようとしても

それはほとんど無駄な努力に終わります。

繰り返しますが、何しろ「自分が正しい」ので

自分のことを冷静に客観的に見ているつもりでも

「正しいことをしている自分」にしか思えません。

 

しかし、この時感じているであろう

 

「怒りの感情」

 

を何とかすることは出来ます。

 

難しいと感じるかもしれませんが、

それは慣れていないだけで、

誰でも恐らく出来ることです。

 

では「怒りの感情」を上手に扱うための第1歩は何かと言うと

 

「自分の感情に気づく」

 

ことです。

 

昨日も書いたように、私たちは自分の感情に気づかないまま

無意識に感情に支配された行動をとっています。

 

だから、まず「気づく」ことが大事です。

 

イライラしたまま何か行動する前に

「イライラしている」ということにはっきりと

「自分で気づく」ことが重要です。

 

「あ、今イラッときてるぞ」

 

と、瞬間に気づけるのが理想ですが、

そこまででなくても構いません。

 

出来るだけ早く

 

「自分の感情」に「気づく」

 

ことを意識してみてください。

 

実は「気づく」だけで心の中に余裕が生まれます。

 

出来事や他人の言動に心がとらわれて、

「怒りの感情」に占められている心の中に

「スキマ」が生じるような感覚になります。

 

この「スキマ」がないと、自分の頭(脳)をきちんと働かせられません。

 

だから「気づく」ことで

 

「スキマ」=「心の余裕」

 

をまず生み出してください。

 

随分と時間が経った後で、

 

「あの時は何であんなに怒っていたんだろう?」

 

と感じることってありませんか。

 

十分に時間が過ぎて、自分の中のとらわれが小さくなった時には

こうして余裕を持って考えることが出来ます。

 

しかし、目の前の出来事に対しては

この「余裕」が中々生み出せません。

 

どんな状況からでも自分の心に「余裕」を生み出す。

 

そんなトレーニングだと思って、是非

 

「自分の感情に気づく」

 

ことを習慣にしてみてください。

 

決して「怒りの感情」を感じた時だけでなく

普段から「今、どんな感情か」を意識してみてください。

 

これを続けていると意外と簡単に

自分の感情が揺れたことに素早く気づけるようになります。

 

自分もいつもやっています。

しばらく試していただくと自分の変化が感じられるはずです。

 

今、どんな気持ちですか?

 

因みに、私は「すっきり」した気分を感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「大丈夫!」

【今日のご機嫌宣言!】(2018.11.9

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「大丈夫!」。

 

「大丈夫!」と考える。

 

何があってもなくても、

うまくいこうが、いかなくても、

成功しようが、失敗しようが、

 

とにかく「大丈夫!」と考える。

 

周囲は気づかないかもしれないけど、

自分が頑張っているのを

自分はちゃんと知っている 。

 

思い通りにいかないこともたくさんある。

 

そんな中でも毎日ちゃんと生きている。

 

そうして今ここにあるだけで、自分はきっと素晴らしい。

 

自分だけはいつでも自分の味方でいよう。

 

「大丈夫!」と考える。

 

自分で自分を認めよう。

自分で自分を応援しよう。

自分で自分を勇気づけよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

「自分は正しい」から抜け出すために

「自分が正しい」と思い込む「自己正当化」によって

 

現実が歪んで見えてしまい、例えば、

相手のためを思ってしたことなのに

逆に相手との関係を悪くしてしまう

 

こんなことが起きてしまうことを前回や前々回に書きました。

 

こうならないためには

 

「自己正当化」をやめる

 

ことが出来ればいいのですが、

 

これはかなり難しいです。

 

というのも「自己正当化」は本能的なものであるからです。

 

人間は誰しも「生きたい」という本能があります。

 

「生きたい」とは「死にたくない」ということであり、

これは見方を変えると

「自分は否定されたくない」となります。

 

つまり、自分は間違いではない=自分は正しい、と感じたいのです。

 

「自己正当化をやめる」ということは

「自分が正しくない」ということにつながります。

 

つまり「自己否定」です。

これを人は本能的に拒絶します。

 

だから「自己正当化をやめる」ことは難しいです。

 

また実際の場合を考えても「自己正当化」している時は

どんなに考えても「自分は正しい」という結論しか出てきません。

 

だから一度「自己正当化」の状態になってしまったら

自分でどんなに「自分が正しくないかもしれない」と

考えようとしても無駄なんです。

 

「どう考えても、やっぱり自分は正しい」

「考えてみたけど、やっぱり間違ってない」

 

としか思えないんです。

 

でも、後でなんかしっくりこないんです。

 

正しいはずなのに、間違っていないはずなのに、、、

なんだか心が晴れ晴れとしない

いつまでも何かが引っかかったような気がしてしょうがない

 

そんな気分に後から襲われたりします。

でも、自分は間違っているはずない、、、

 

何だかお手上げの感じです。

 

実は「自己正当化」している時は、

誰にでも共通する特徴があります。

 

それは、、、

 

「その時の気分が決して良くない」

 

ということなんです。

 

一番多いのは、

 

イライラしたような怒りの感情

 

を感じていることです。

 

「自己正当化」を直接何とかしようとしても無駄なのですが

この「怒りの感情」をうまく扱う方法はあるんです。

 

「感情」をうまく扱うためには、まず、

 

自分がどんな感情でいるのか?

 

に「気づく」ことが重要です。

 

私たちはほとんどの場合、自分の感情に気づかずに

 

感情に支配された行動を取っています。

 

例えば、イラッとした時に

 

よーし、今自分はイライラを感じたから、

いかつい表情をして、不機嫌そうな態度をとるぞ!

 

と決めてから、そんな表情や態度を取っていませんよね。

無意識に瞬間的に行っているはずです。

 

知らず知らずのうちに私たちは自分の行動を

ただ感情に委ねてしまっています。

 

しかし、意識すればその感情のままの行動ではなく

自分の意思=理性の力を正常に働かして行動を決定できます。

 

それを可能とするためにも、

 

今どんな感情になっているか?

今どんな気分を感じているのか?

今どんな気持ちなのか?

 

に気づくことが大事になります。

 

これに気づかないと、結局、感情に行動が支配されたままになってしまいます。

 

まず「今の自分の感情に気づく」、その力が必要です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「いい1日が始まった!」

【今日のご機嫌宣言!】(2018.11.8

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「いい1日が始まった!」。

 

「いい1日が始まった!」と考える。

 

今日は「いい日」だ。

 

「いい日」だと決めてしまう。

 

理由はいらない。

 

「いい日」だと決める。

 

「いい日」にする、のではない。

 

今日起きることを評価や判断して、良い日にするのでもない。

 

とにかく何があっても、

 

今日は「いい日」だ!

 

と決めておく。

 

決めておけば、悩まない。

 

今日もごきげんな一日を!!

自分は正しい!?

相手のことを思っているからこそ

相手に何かをしてあげます。

 

そんな「相手のために」と思ってする言動が

相手に受け入れてもらえなかったり、

相手から拒絶されたりすると、、、

 

相手に対してがっかりし、イライラしてしまう。

そして、相手との関係がおかしくなってしまう。

 

こんなことが起きてしまいます。

 

このような時は

 

「自分は正しい」

「相手が間違っている」

 

と感じています。

 

いや「感じている」というより「思い込んで」います。

 

「自分は正しい」と思い込む、つまり「自己正当化」です。

 

自分で自分が正しいと思い込んでいるのです。

 

この状態は「自分が正しい」と思い込んでいるので

 

この状態のまま、どんなに冷静に考えているつもりでも

 

結論は必ず

 

「自分は正しい、間違っていない」

「相手が間違っている、相手が悪い」

 

になってしまいます。

 

絶対こうした方がいいのに、全然わからないダメな奴だ、、、

 

自分はこんなに相手のことを考えているのに、

それを全くわかろうともしないなんてひどい奴だ、、、

 

こんな辛い思いをしてまでしてやっているのに

全く受け入れてくれないなんて、どうしようもない人だ、、、

 

自分は正しいことをしているのに、

それをわからない相手はひどい人間だ。

 

こんな風に

 

自分は心優しい人間

相手は我が儘で人を受け入れないひどい人間

 

自分は善良な被害者

相手は非道な加害者

 

という図式で考えています。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

自分は、

 

相手のことを思いやっている心優しい人間だ

 

というのは、そういうことにしておいたとしても

 

相手は、そんなにひどい人間なのでしょうか?

 

おそらく、そんなことないですよね。

 

また、自分もこの時思っているほど

素晴らしい人間ではなかったりします。

 

実は「自己正当化」してしまうと

 

自分に都合のいいように「現実が歪んで見えてしまう」

 

のです。

 

この「歪んだ現実」を基にしてどんなに考えても

適切な選択をすることは不可能です。

 

こうして、

 

相手に良かれと思ってすればするほど

相手との関係はこじれていってしまう

 

とうことがおきてきます。

 

なんて矛盾した話なのでしょうか、、、

 

これを解消するには、、、

 

「自己正当化」をやめる

 

しか方法はありません。

 

しかし、この「自己正当化」は無意識に行っていることです。

無意識のものは、簡単には制御できません。

 

やめようと思っても、気がつくとやってしまうのです。

 

ここに人間関係を修復する難しさがあります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「言葉を大事にしよう」

【今日のご機嫌宣言!】(2018.11.7

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「言葉を大事にしよう」。

 

「言葉を大事にしよう」と考える。

 

言葉で心の状態が影響を受ける。

 

耳から入る言葉で自分の心は作られる。

 

他人の言葉は変えられない。

 

他人が何を話すかは決められない。

 

自分の言葉は変えられる。

 

自分の言葉は自分で決められる。

 

自分の言葉は自分が最初に聞いている。

 

自分が聞きたい言葉を使おう。

 

自分の心の状態が整う言葉を選んで使おう。

 

良い言葉は良い心を作ってくれる。

 

今日もごきげんな一日を!!