使う言葉に表れているもの
習慣化している行動は無意識の内に行われています。
私たちの行動の95~97%は無意識の内の行動だと言われたりもします。
例えば、この記事を読んでいるこの瞬間、、
どんな表情をしていますか?
どんな姿勢をとっていますか?
意識してないですよね。
私たちの行動はほとんどが無意識のものです。
いちいち考えないで行っています。
つまり、習慣化された行動が私たちを形作っていると言えます。
自分の意識では、違うように思っていても、
習慣として身についたものが結局自分自身です。
そんな自分自身が現れているものの一つが「言葉」です。
普段何気なく使っている「言葉」に自分が表されています。
私の場合、そのことで気がついたのが
「とりあえず、、、」
という言葉です。
「とりあえず」って、
その場をなんとかしてるような感じがします。
本当は色々とあるんだけど、
今は「とりあえず」これで済ましておこう
という具合でしょうか。
形だけ繕ってる。
体裁だけ整えている。
その場をなんとかやり過ごそうとだけしている。
こんな自分が表れていることに、気づきました。
そんな自分の行動を変えようと
意識して色々やろうとしてみましたが、
結局、なかなかうまく変われないでいました。
そこで、使う言葉を変えることを意識してみることにしました。
「とりあえず」の代わりに
「まず、、、」という言葉を自分はよく使うようにしてみました。
「まず、これをやって、次はこれをやって、、、」
と「とりあえず」よりは「まずは」の方が
最後まで何かを繋げていけるように
自分ではイメージできたからです。
そして、行動を変えることを意識するより、
使う言葉を変えることを続けていくうちに、、、
物事を後回しにすることが何となく少なくなってきています。
自分では簡単にできること=使う言葉を変える、
ということの効果を私は実感しています。
何か癖になっている行動を変えたい時、
「使う言葉を変えてみる」
試してみる価値はあると思います。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。