「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

視点を変えてみるために必要なこと

相手の視点で考えてみる。

相手の立場になって捉え直してみる。

 

そんなことを言われます。

 

相手の視点から見てみると、確かに見え方は変わります。

 

しかし、対立しているような相手の視点に立った時

相手の言うことを受け入れてしまうと、

今度は自分の立場を全否定することになるかもしれません。

 

とは言え、自分が全面的に悪いとはやはり思えず、、、

 

結局、解決の糸口も見えず、もやもやした気持ちだけが残る。

 

こんな時に有効なのは、、、

 

やはり「視点を変えてみる」

 

ことです。

 

え!?

自分の視点を相手の視点に変えたからそうなったのに、

また同じことをしても意味ないじゃないか!!

 

そんな風に思いますか?

 

この「視点」は「相手の視点」ではないです。

 

自分でも相手でもなく

 

「第3の視点」

 

から、状況を捉え直してみることが有効です。

 

中立的な第3者、客観的にこの状況を捉える視点。

 

頭ではわかります。

 

しかし、実際にそうしようと思っても

なかなかうまくいきません。

 

どんな視点で見たらいいかわからないのです。

 

この時の視点はどうやって見つけたらいいでしょうか?

 

私が実際にやっている方法は、

 

「目的」を問う

 

ことです。

 

対立しているのは、多くの場合

 

「手段」「やり方」「方法論」

 

のレベルです。

 

ここで対立を感じると、それぞれが

 

自分の「やり方」が正しいと相手に認めさせること

 

に意識が向いてしまいます。

 

それぞれが自分を「正当化」しだします。

 

こうなると、本来の「目的」を忘れて

自分の正しさだけを主張し合い、

お互いに相手に非を認めさせよう、としてしまいます。

 

しかし、本来の「目的」は実は対立していないことがほとんどです。

 

その「目的」は?

その「目的」の目的は?

さらにその「目的」の「目的」の「目的」は?

 

「目的」をさかのぼっていくと、間違いなく共通の「目的」が見えてきます。

 

この「共通の目的」こそが「第3の視点」になります。

 

「目的」から現状を捉え直した場合、

今までと違った形で現状を捉えなおすことが可能になります。

 

常に「目的」を問う姿勢を忘れない

 

私にとっては大事なことの一つです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。