「振り返る」という習慣

学び成長するためのサイクルというのがあります。

知る→やる→振り返る

知らないことは知らなければなりません。

知っただけでは何も変わりません。

実際にやる、実践することで結果が出ます。

結果は単に結果であり、

望んだ通りになることもあれば、そうでないこともあります。

良かったら喜び、ダメだったら落ち込む。

これだとここで終わってしまいます。

良かろうが悪かろうが、やったことを振り返る。

振り返ることによって、何かに気づきます。

この「気づき」が次の「知る」であり、次の行動「やる」につながります。

そして、また振り返る。

何かに気づく。それを次に活かす・・・「やる」。

また振り返る・・・・

これが自分で自分を成長させていくためのサイクルです。

説明がしやすいので「知る」から始めるような書き方をしましたが、

実際には、私たちは様々なことを既にやっています。

いろんな結果を経験しています。

だから、現実的には「振り返る」が始まりです。

何か新しいことを「知ろう」とするよりも、

今までの自分を素直に「振り返る」。

ここから成長のサイクルを意識的に回し始めることができます。

「振り返り」は「反省」とは違います。

「反省」はできなかったこと、ダメだったことを反省します。

「振り返り」は「内省」です。

「内省」とは

自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること

です。

「事実」とそれを自分がどのように捉え、

どのような行動をし、どのような結果になり、

また、それをどのように捉えた・感じたのか、、、

このようなことを振り返ります。

経験から学び成長していくためには必須の習慣です。

一日の終わりに今日の自分を「振り返る」。

そんな時間を自分の生活リズムに組み込むことが効果的です。

私にとっては、メルマガやブログを書くこと自体が振り返りになっています。

「振り返る」という習慣、オススメです。

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

では、また。