「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

成長のサイクル

【成長のサイクル】

 

何かを学び身につけるためには

どのような手順が必要なのでしょうか。

 

私たちが小さい頃から慣れ親しんできた

学校での学び方は

 

教室で学ぶ

 

というスタイルです。

 

これは誰かから、例えば先生から、

 

自分の知らないことを教えてもらう

 

ということがほとんどです。

 

教えてもらったことは、

ではその後どうしているかというと

 

覚えているか確認される

 

つまりテストを受けて評価されるだけだったりします。

 

こうして自分たちの知識を増やしていきます。

 

常に誰か他の人から

 

「教えてもらう」

 

という経験がほとんどです。

 

本を読む、ネットで調べるなども

本質的には誰かから教えてもらっているのと同じだと思います。

 

「知識を増やす」ことが「学ぶ」ことになっています。

 

これに慣れていると、何か問題にぶつかった時、

何かを「知ろう」とします。

 

他人に聞いたり、本やネットで調べます。

 

これはこれで間違っているとは思いませんが、

大事なことを意外とやっていないように感じています。

 

それは、

 

「振り返る」

 

ということです。

 

自分の経験を「振り返る」

ここまでの活動を「振り返る」

 

ということを意外としていません。

 

それをせずに、何か答えを求めて探し回る感じです。

 

学校で学んでいる間は、

教科書に答えや正しいことが書いてあり

それを見つければ済みます。

 

しかし、実社会において、

常に同じような正解だけしかない

なんてことは多くなないのではないでしょうか。

 

外におる正解を求めての見つからない

自分の中から正解に至る道を見つけ出していく

 

ということが求められるのだと思います。

 

そうだとすると、成長のための学びには

 

「振り返り」

 

が絶対的に必要です。

 

「知る」「やる(実践する)」「振り返る」

 

が成長するために必要です。

 

こうして書くと、

 

やっぱり「知る」ことが出発点で

「知る」ことを優先してしまいがちです。

 

しかし、「知る」だけでは「結果」は出ません。

 

「結果」を出すためには「やる(実践する)」が大事です。

 

だから、まずは「やる(実践する)」が大事だ、

と以前の私は思っていました。

 

しかし、これも少し違うのではないか、と最近は思っています。

 

全く今まで何の経験もなく、まっさらな状態で

本当に今からスタートだということならまだしも

現実には私たちはもう既に様々な経験を積んでいます。

 

何か新しいことを知ろうとする前に

何かすぐに行動を起こそうとする前に

 

今までの経験を「振り返り」、

何かを感じたり、見つけたり、気づいたりすること

が最初に必要なのではないかと思っています。

 

「振り返る」「気づく(知る)」「やる(実践する)」「振り返る」・・・

 

学び成長するサイクルはこの順番なのではないか、と私は感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。