「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

行動を起こせない時に見直したいこと

【行動を起こせない時に見直したいこと】

 

昨日は行動を起こすのに、モチベーションが上がるのを待たない

ということを書きました。

 

そもそも、行動できない理由を「モチベーション」に求める必要はありません。

 

行動できない場合には、

モチベーションと関係ない「別の理由」がある場合が多いです。

 

では、それは何か?

 

私は、大きくは2つあると考えています。

 

その二つとは

 

「行動が具体的になっていない」

「行動が大きすぎる」

 

です。

 

行動が具体的になっていないとはどういうことか?

 

私がやる研修では、最後に「行動宣言」ということをしてもらいます。

 

自分の学びや気づきを具体的にどんな行動として実践していくか

 

を一人一人決めて、宣言してもらいます。

 

私に限らず、大抵の研修では似たようなことをやっているのではないかと思います。

 

自分が受講する立場の時のことを振り返ると、

実際にそのようなこともありました。

 

その時は、本当に「やろう!」という気になって、

つまり「モチベーションが高まった状態」になっていて、

そして「何をするか」を決めます。

 

では、実際に実践したかというと、、、

 

結局、やっていないままです。

やったけど続かなかった、というより

やろうと思っていたはずなのに、やっていない

ということも多かったです。

 

確かに「やろう!」と思い、「やる」と決めたのに

「やっていない」のです。

 

この時のことを振り返ると、

 

「やろう!と思いはしたんだけど、

 やるタイミングを逃してしまった」

 

という感じ方の時が少なからず多いです。

 

もし似たようなことが思い当たるのなら、

私と同じ落とし穴にはまっているかもしれません。

 

それが、「具体的に決めていない」ということです。

 

「具体的に決める」というのは

 

「いつ」「どこで」「誰と」「何をする」

 

を明確に決めることです。

 

多くの場合「何をする」だけ決めているだけだったりします。

 

すると「何をする」かはわかっているのだけれど

「どのような状況の時にそれをするのか」がわかっていないのです。

 

自分ではわかっているつもりかもしれませんが、

私たちの「脳」はそれがイメージできていません。

 

実際の行動は「イメージ」の影響を強く受けます。

 

実際に行動している状況がイメージできていなければ

思っているだけで、行動しないままになってしまいがちです。

 

ぼんやりとしたものはイメージになっていません。

 

「いつ」「どこで」「誰と」

 

が明確になっていれば、状況は特定できます。

 

つまり、行動をしている具体的なイメージが浮かびます。

 

具体的なイメージにするためには

「いつ」「どこで」「誰と」のうち、

最低2つは明確になったいる必要があります。

 

「いつ」「どこで」「何をする」

「いつ」「誰と」「何をする」

「どこで」「誰と」「何をする」

 

いずれも状況は特定できます。

 

行動が起こせていない時、

 

「何をする」だけしか、決めていない

 

のかもしれません。

 

まずは、やろうとする行動が

 

「具体的になっているかどうか」

 

が、一つ目の見直したいポイントです。

 

二つ目は、

 

「行動が大きすぎないか」

 

ということです。

 

これについては、また、明日書くことにします。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。