「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「目標」を定めたら「行動」を決める

【「目標」を定めたら「行動」を決める】

 

私が担当する研修では、

最後にこれからの自分の行動を宣言してもらいます。

 

私だけが特別にこのようなことをしている訳ではなく

多くの研修などではこのようなことをしているのではないかと思います。

 

実際、これからどうするかを力強く宣言していただけます。

 

しかし、そんな宣言を聞きながら少し気になる時があります。

 

それは、

 

この宣言で本当に行動を変えられるだろうか?

 

ということです。

 

本当に「行動」を宣言しているのか

 

それとも

 

望む「結果」を語っているだけではないか

 

と思える時があるのです。

 

偉そうに書いていますが、実は、

自分もその違いに気がついていませんでした。

 

例えば、、

 

「こっミュニケーションを改善します!!」

 

と力強く語ったとします。

 

これは「行動」を宣言しているのでしょうか?

 

「します」という言葉がついているので

一見「行動」のように思えますが、

「コミュニケーションを改善する」って

具体的に何をすることなのでしょう?

 

何か”具体的な行動”をした「結果」として

「コミュニケーションが改善された」となるはずです。

 

つまり、これは

 

「結果を出します!」

 

と言っているだけのことであって、

 

まあ、「決意」とは言えるでしょうが

 

では「実際に何をするのか」が明確でない可能性が高いです。

 

具体的な行動が明確でないから、

 

「気持ちはあるんだけど、何からやっていいかわからない」

「いざ、実際の場面ではどうしたらいいかわからない」

 

なんて状態で、結局、行動しないままになってしまいます。

 

ゴールを明確にしたら、

次はゴールに向かうために必要な行動を明確にしなければいけません。

 

「有言実行」

 

ということが言われますが、

 

いくら望む「結果」だけを語っていたとしても

具体的な「行動」が伴わなければ「結果」は出ません。

 

有言実行!と言って、

 

「目標は優勝です!」

 

などと力強く宣言しても、

 

そのための「行動」を「必ず実行する」と具体的にイメージできていないと

「口だけ」になってしまいます。

 

「毎日の練習を全力で取り組みます」

 

まだ、具体性がかけています

 

「毎日200本シュート練習をします」

ダッシュを30本手を抜かずにやります」

「フットワークの練習を必ず5セット行います」

 

これくらいになって初めて具体的になってきます。

やるべきことが明確になっているから

「行動」を「実行」できます。

 

「結果を出します」より「具体的に行動します」

 

行動を宣言する時に、私が留意していることです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。