「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

心の中の残高不足

少し前に、

  

私はなんだかモヤモヤした感じを引きずっている

 

感じがありました。

 

あまり詳しくは書きませんが、人間関係の悩みのようなものです。

  

で、その後どうなったかというと、、、

 

お互いに何かしっくりこない感じを持っていたはずなのですが、

 

今は実にすっきりしています。

 

では、お互いの間で何かがあったのかというと、

 

特別に何もありません。

 

私が謝った訳でも、相手が謝った訳でもありません。

 

一体何が起きて、私はすっきりしたのか?

 

当事者間では何も特別なことはありませんでした。

 

一方、私自身について言えば、

 

少し変化がありました。

 

いや「変化」というほどのものではありません。

 

ただ話を聴いてもらって、

 

飲み食いをして、楽しい会話をしてきただけです。

 

でも、それだけで私の中にあった悩みの当事者に対する感じ方は全然違ってしまいました。

 

決して話を聴いて、何かアドバイスを受けた訳でも解決策を見つけた訳でもありません。

 

ただ話をして、楽しく過ごしただけ。

 

それも、全然今回の件と関係ない方々とです。

 

私たちは、何か不都合なことが起きるとそれを解決しようとします。

 

それは別段おかしなことではありません。

 

しかし、それが簡単に解決できないようなものである場合、例えば

 

そのことに囚われて自分の感情が乱れたり(がっかりしたり、イライラしたり)

無理に気にしないふりをするがずっと気になっていたり

諦めたといってそれを避けたり、近づかないようにしたり 

 

という対応になってしまうことも多いと思います。

 

解決したいけれど、できないもどかしさみたいなものがあります。

 

しかし、一方で、似たようなことでも全然気にならない時もあります。

 

一体何が違うのか?

 

それは、その出来事や相手ではなく

 

自分の状態

 

ではないでしょうか。

 

自分の心に余裕がある時は、気にも留めないようなことが

自分に余裕がない時には、妙に気になってしまう。

 

そんな経験は多くの方にあるのではないでしょうか。

 

結局、今回の私もそういうことだったみたいです。

 

ここでいう「心の余裕」は、おそらく 

 

「楽しい思い」

「幸せを感じる」

「満ち足りた感覚」

 

ようなものがあるかないか、ということだと感じています。

 

知らず知らずのうちに、私の中でこうした

 

「楽しさ」や「幸福感」や「満足感」の残高が不足していたようです。

 

お腹がいっぱいの時は、不思議と腹も立ちませんが、

空腹の時は怒りっぽくなったりしますよね。

 

それと同じで、心が空腹状態だったから

モヤモヤがずっとつきまとっていたようです。

 

今自分は何か問題を抱え込んでいる、と感じている場合、

 

お腹を満たし、心も満たされると、

同じ状況でも違った見方ができるかもしれませんね。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。