「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「喜ばせよう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「喜ばせよう!」。

 

「喜ばせよう!」と考える。

 

目の前の人を喜ばせよう。

 

何をしたら喜んでくれるかな、、、

 

相手のことを真剣に思ってあげよう。

 

何か自分にできることないだろうか。

 

相手の喜ぶ顔を思い浮かべよう。

 

何をしてあげられるだろう。

 

相手のことを本気で考えていると、

自分の機嫌も良くなってくる。

 

その上、もし相手が喜んでくれたら

自分もますます嬉しくなってくる。

 

今日は誰かに喜んでもらうことを一生懸命考えよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

成長をもたらすものは、、、

【成長をもたらすものは、、、】

 

親と子供、指導者と選手、上司と部下、、、

 

色々な局面で私たちは、こうした上下の関係の中にいます。

 

上の立場から下の立場のものに関わるとき、

その目的の一つに

 

(下の)「成長」

 

があると思います。

 

親は子供の成長を

指導者は選手の成長を

上司は部下の成長を

 

望んでいるはずです。

 

では一体成長は何によりもたらされるのでしょうか?

 

「成長」が「成功」体験からだと思っていると

 

当然、成功させよう=失敗させないようにしよう

という関わり方をします。

 

全てお膳立てをして、簡単に成功できるような状況ばかり経験させます。

 

しかし、これでは思うような「成長」はしません。

 

では、「失敗」が「成長」をもたらすのでしょうか?

 

確かに「失敗」から学ぶなんてことはありますし、

「成長」につながることもあります。

 

ではいつでも失敗させたらいいかというと、、、

それも違いますよね。

 

「成功」であれ「失敗」であれ、どちらでも

成長する場合もあれば、成長に繋がらない場合もあります。

 

「成功」も「失敗」も、単なる「結果」でしかありません。

 

ある基準で見たときに「成功」「失敗」の区別はあるとしても

どちらもただの「結果」でしかありません。

 

「結果」が「成長」をもたらすのではないのだと思います。

 

だからこそ、「成功」であれ「失敗」であれ、

成長につながるときはつながるし、

成長につながらないときはつながらない

のではないでしょうか。

 

では、一体「成長」につながるのは何か?

 

それは「過程」(プロセス)なのだと考えています。

 

「過程(プロセス)」こそが、私たちの経験であり

経験(体感)こそが成長をもたらすのだと私は思うのです。

 

「過程(プロセス)」を成長につなげるためには

 

「過程(プロセス)」をしっかりと自分のものとして「振り返る」ことが必要です。

 

自分が経てきた「過程(プロセス)」を振り返り、

それにより生じた「結果」を受け止めて

次に向けて新たな「過程(プロセス)」を組み立てる

そしてその「結果」を受け、再び振り返り

更に次の「過程(プロセス)」を組み立て、、、

 

という循環が人の成長サイクルだと思います。

 

本当の意味でこれを「成長」にするためには

 

「結果」だけに意識を向けるのではなく、

(「結果」の良し悪しにとらわれず)

「過程(プロセス)」にこそ意識を向ける必要があります。

 

相手の成長を望むのであれば、

 

どのようにして相手に「過程(プロセス)」をしっかりと経験させるか

 

ということこそ大事なのだと感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「楽しませよう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「楽しませよう!」。

  

「楽しませよう!」と考える。 

 

今日会う人に楽しんでもらおう。

 

誰かを笑顔にしてみよう。

 

笑顔を見ると嬉しくなる。

 

誰かに楽しんでもらえると、、、自分も楽しくなってくる。

 

もっと楽しんでもらいたくなる。

 

楽しい気分が広がっていく。

 

誰かに楽しんでもらうと、それは自分に還ってくる。

 

「楽しい」が周りに広がっていく。

 

自分の周囲を「楽しい」で満たしていこう。

 

素敵な1日になりそうだ。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

 

不安や緊張の扱い方

今日までの3日間は東京商工会議所様主催の研修でした。

 

受講者の方々は色々な会社から参加されています。

1社からの参加人数も制限されているため、

受講者もほとんどが初対面の方ばかりです。

 

以前、この研修は蓼科の施設で泊まり込みでやっていました。

駅から送迎バスで30分ほどかて研修会場に移動していました。

 

その送迎バスの運転手の方が不思議がっていたことがあります。

 

「初日の車内はお通夜の席みたいに暗いのに、帰りの時は全然変わってるんですよね。

 まるで遠足の帰りみたいなんです。一体何をやってたんですか?」

 

そうなんです。

最初はみなさん、不安や緊張で固くなっていますが、
終わりにはそんなものは全くなくなって、リラックスしています。

多くの方が行きの時とは違い、楽しそうに話しています。

 

3日間かければそうなるのも当たり前かもしれません。

でも、かなり早い段階でこんな雰囲気になっています。

 

不安や緊張は力の発揮を妨げます。

スポーツの試合などでも不安や緊張で本来持っている力が

発揮しきれず終わってしまうことがあります。

スポーツだけではないですよね。

 

仕事で大事なお客様へのプレゼンテーションが、

不安や緊張から酷い出来に終わってしまう。

 

せっかく勉強してきたのに、

不安や緊張から本番の試験でミスをしてしまう。

 

不安や緊張で心が乱れていると、本来の力が発揮できなくなってしまいます。

 

研修の場でも、受講者の方々が不安や緊張を感じていると

みなさんは研修に集中できません。

 

何かを学ぶという力も、何かに気づく力も

発揮しきれなくなってしまいます。

 

だから、最初の段階で可能な限りこの不安や緊張は解消しておかないと、

せっかくの時間が無駄になってしまいます。

 

状態を整えてから始めないと、

どんなに内容が価値あるものでも伝わらないで終わってしまいます。

 

だから、始まりにしっかり時間をかけます。

 

早い段階で、皆さんの不安と緊張を和らげるようなことを意識しています。

 

いろんなことをしますが、効果的なことの一つは

 

「今の気持ち(感情、気分)に気づいてもらう」

 

ことです。

 

不安なら不安で構いません。

緊張しているなら緊張しいているので構いません。

 

自己紹介を一人一人するときに、必ず「今の気持ち」をそのまま表現してもらいます。

 

自分の気持ち(感情、気分)を明確に認識すると、

不思議と心は整いやすくなります。

 

「不安だ」「緊張している」

 

と口にすると、不安も緊張も少しおさまります。

 

そんな自分の状態を周りがただ聞いてくれているだけで、

つまり、評価や判断をせずに受け入れてくれてくれると

不安や緊張は更に低くなります。

 

例えば、そんなことをして少しでも心の状態を整えるようなことをしています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「笑っちゃおう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「笑っちゃおう!」

 

「笑っちゃおう」と考える。

 

とりあえず、笑ってみる。

  

とにかく笑ってみる。 

 

表情だけでなく、声に出して笑ってみる。

 

何もなくていいから、笑ってみる。

  

なんだか可笑しくなってくる。

 

楽しい気分になってくる。

 

「笑う」と決めて、やってみる。

 

自分で楽しい気分を作り出せる。

 

自分で自分の心を変えられる。

 

自分の意思で笑ってみる。

 

大事な自分の心を自分以外のものに任せない。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

変えるべきは相手?それとも、、、

最近起きた出来事から感じたことを今日は書きます。

 

特に、親や指導者といった立場で考えたいことです。

 

相手、例えば、子供、生徒、選手、部下、、、等々が

自分の思うようになっていないとします。

 

自分はしっかりと色々な事を伝えているし、

ちゃんとした指導もしている。

 

なのに、

 

できていない、

期待通りに成長していない、

思った通りのことをやろうとしない

 

こんな状況になった時、

どんな風に感じますか?

 

なんで、こいつはできてないんだ!

何故、ちゃんとやらないんだ!

どうして変わらないんだ!

 

そんな風に感じ、

相手にそのような感情のまま

厳しい言葉を投げつけてしまうことはないでしょうか?


私にはあります。

 

最近でこそ、言葉をぶつけることは少なくなりましたが、

心の中では、相手がダメだと責めています。

 

しかし、本当にそれで解決するのだろうか?

 

少なくとも、自分の経験を振り返って、

そうした対応で相手が変わって

物事が解決したことはほとんどありません。

 

いったい、何が問題なんだろうか?

 

今まで関わって来た相手が自分の思うようになっていないとしたら

 

自分の関わり方、接し方、対応の仕方 等々

 

にも、何らかの問題があるのではないだろうか?

 

もしそうだとしたら、変わるべきは

 

相手ではなく自分自身

 

そういうことではないだろうか。

 

そんな視点で捉え直してみると、

今までと違ったことに気がつくかもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「片付ける!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「片付ける!」。

 

「片付ける」と考える。 

 

やる事が重なってきて、余裕がないように感じる。

 

ついつい慌てて何かに取りかかろうとしてしまう。 

 

そんな時、ふと顔をあげて少し辺りを見回してみる。 

 

身の周りが、雑然としてたりする。 

 

散らかって整理されないままのものが目に付く。

 

整えられるものを整えよう。  

カタをつけてから、次を始めよう。 

 

始末、、、始まりと終わり(末)。

 

始めるばかりで、終わりをきちんとしないと溜まる一方だ。

 

きちんと片付けてから始めよう。

 

片付けたら、、、すっきり、いい気分。

 

さあ、始めよう!

 

今日もごきげんな一日を!!