「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

たった一つの違い

失敗者と成功者の間にある

たった一つの違いは

「習慣」の違いである

オグ・マンディーノ

 

私たちの生活は全て「行動」から成り立っています。

 

「思考」も「考える」という「脳の行動」です。

 

私たちの「行動」のうち95~97%は無意識のものだと言われています。

無意識の行動とは潜在意識にインプットされている行動パターンです。

いちいち意識しなくても自然に行ってしまう。

まさに「習慣化」された行動です。

 

私たちの行動のほぼ全てが無意識なものだということは

私たちの日々の活動はその殆どが

 

「習慣」に支配されている

 

と言えます。

 

冒頭の言葉は

 

失敗者と成功者を分けるものは

能力や性格などの個人的資質ではなく

どのような習慣を身につけているか

 

ということですね。

 

今よりもっと成功したい、

今よりもっと幸せになりたい、

 

と思うのであれば、必要なことは

 

「習慣」を書き換える、ことが必要です。

 

これは「悪い習慣」をやめる、ということだけではありません。

新しい「良い習慣」を身につける、ということです。

 

「良い習慣」で「悪い習慣」を上書きするというイメージです。

 

「悪い習慣をやめよう」とだけしても、大抵はうまくいきません。

一度身についたものを白紙に戻すのは無理なのかもしれません。

白紙に戻すことはできなくても、上書きして書き換えることは出来るんです。

 

だから何かを変えたいと思ったら、

 

今やっている何かをやめよう、だけでなく

その代わりに新しい何かを始めよう、が効果的です。

 

新しい良い習慣が身につくことにより

上書きされた古い悪い習慣は自然と消えていきます。

 

あなたは成功と幸せのためにどんな習慣を身につけたいですか?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「認めよう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「認めよう!」。

 

「認めよう!」と考える。

 

何があってもなくても、

うまくいこうが、いかなくても、

成功しようが、失敗しようが、

 

とにかく「認めよう!」。

 

周囲は気づかないかもしれないけど、

自分が頑張っているのを

自分はちゃんと知っている 。

 

思い通りにいかないこともたくさんある。

そんな中でも毎日ちゃんと生きている。

 

そうして今ここにあるだけで、

自分はきっと素晴らしい。

 

そんな自分を認めよう。

 

他人からの評価は脇において、

自分で自分を認めよう。

 

自分だけはいつでも自分の味方でいよう。

 

自分で自分を応援しよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

今どんな表情をしていますか?

私は企業研修の講師をしているので

多くの人が集まった前でお話しすることが多いです。

 

研修が始まる時の皆さんの表情は、、、堅いです。

「堅い」というより、ちょっと「怖い」と感じるような表情とも言えます。

 

別に、怒っている訳ではないのはわかっていますが、

正直にいうと、とっつきにくそうな表情に見えます。

こちらから話しかけるのをためらってしまうような顔をしています。

 

もちろん、柔和な表情をされていたりニコニコしている方もいらっしゃいますが

どちらかというとそういう方は少数派です。

 

大抵の方は、ちょっと厳しい表情をしています。

 

では、本当に厳しい方なのか、怖い人なのか、というと全然違いますね。

 

多くの場合は、緊張していたり、不安を感じていたり、

また、真剣なだけだったりします。

 

何かに向かい合った時の私たちの表情は、

意識していないとちょっと恐い感じだったりします。

 

「恐い」は大袈裟ですね。

 

でも、少なくとも、安心や安全を感じさせてくれる表情ではなかったりします。

「笑顔」な方はほとんどいないですね。

 

こんな状態でそのあとの展開がうまくいくことはないので、

気持ちをほぐしてもらうために、よくアイスブレイクが使われます。

 

何かを始めるときに最初の堅い雰囲気を柔らかくするためにするのがアイスブレイクです。

雑談でもいいですし、ちょっとしたゲームみたいなものでもいいです。

 

気持ちがほぐれて、皆さんの表情が笑顔になると、その後はとてもいい感じで進めます。

 

今日はそんなアイスブレイクのことではなく「表情」のことについてです。

 

私たちは「感情」について意識していることが少ないのと同じくらい

「表情」についてもあまり意識していません。

 

しかし「表情」は自分自身に対して、大きな影響を与えています。

 

ご存知の方も多いと思いますが「笑顔」は私たちにとって大変良い効果をもたらします。

例えば、

1.免疫力アップ(ナチュラルキラー細胞)

2.脳の活性化

3.ストレス解消

4.笑顔の伝染

5.作り笑顔にも効果がある

6.笑顔には幸せな気分にさせる効果がある

7.笑顔にはポジティブになれる効果がある

8.笑顔には睡眠の質を高める効果がある

9.笑顔には好感度を上げる効果がある

10.笑顔にはアンチエイジングの効果がある

11.寿命が延びる

12.笑顔には肌のたるみやシワの予防効果がある

https://visionary-mind.com/smiley より)

 

などが挙げられています。

 

「楽しい」こともないから「笑顔」になれないよ。

何にもないのに「笑顔」になるって不自然じゃないか。

 

そんな風に感じられた方、気をつけた方がいいですよ。

 

「笑顔」は理由がなくてもできるはずです。

 

そして、なんと

「作り笑顔にも効果がある」

のです。

 

自分の外側に理由を見つけて、その理由に基づいて「笑顔」になる

というのは、自分で「笑顔」になるという力を発揮できていません。

 

使っていない能力は次第に衰えていくのが人間です。

 

理由なんていらないので「笑顔」になってください。

そのほうが良いことがいっぱいおきますよ。

 

成功や幸せを望むなら

 

「笑顔」の習慣化

 

に是非取り組んでください。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「言葉を大事にしよう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「言葉を大事にしよう!」。

 

「言葉を大事にしよう」と考える。

 

言葉で心の状態は影響を受ける。

 

耳から入る言葉で自分の心は作られる。

 

でも、他人の言葉は変えられない。

他人が何を話すかは決められない。

 

だけど、自分の言葉は変えられる。

自分の言葉は自分で決められる。

 

自分の言葉を自分が最初に聞いている。

 

自分が聞きたい言葉を使おう。

 

自分の心の状態が整う言葉を選んで使おう。

 

良い言葉は良い心を作ってくれる。

 

今日は言葉を大事にしよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

間違えたけど楽しかったんです

ある企業の工場の方達全員を対象にした1泊2日の日程の研修を担当させてもらいました。

工場を止めるわけにはいかないので、2回に分けて同じ内容を実施します。

 

工場内のコミュニケーションを良くしたい

ということが一番の目的で、

座学ではないワークやゲームだけの研修を希望されていました。

 

他の会社にも相談されたそうですが、

あまりイメージにあったものがなかったそうです。

 

「ゲームみたいな遊びばっかりのような研修やりたいんだ」

 

と言われたときに、私が

 

「それ、最高ですね!私もそういう研修が大好きです!」

 

なんて答えたら、その場で10分もかからずに実施が決まってしました。

 

その研修の第1回目を60名ほどの参加者で実施しました。

 

とにかく皆が不必要なプレッシャーを感じず、

その場を楽しめるための「場」作りをいつも以上に気をつけてやってきました。

 

ご参加された皆さんも非常にいい雰囲気の方々で、

最初のアイスブレイクからかなりいい雰囲気になりました。

 

講義の後は夕食を兼ねた懇親会もあり、その場では

 

「正直研修なんて嫌だったけど、思いの外に楽しかった」

「来たくないと思ってたけど、来てよかった」

「楽しかった。また、参加したい」

 

等々の、嬉しい感想も聞かせてもらえました。

 

そんな中で参加者の一人の方がこんな感想を話してくれました。

 

「演習の課題はできなかったんですけど、

 出来ないことに落ち込んだり、悔しかったりより

 グループのみんなと一緒になって話し合いながら

 取り組んだのがとても楽しくて、、、

 もっとこの仲間とやってみたいって気持ちになったんです」

 

同じ工場の仲間なのですが、部署も違う人々同士で組んでもらい

話したのは今日が初めてなんていう人たちでのグループです。

 

そんな初対面のような人同士なのに、

たった1日で(研修の時間としては5時間ほどで)

先ほどのような感想を持たれたのです。

 

これが聴けて本当に私は嬉しかったです。

 

結果の良し悪しで評価するのではなく、

過程(プロセス)を共有したいと思える仲間たちと活動する

 

そんなことを感じてもらえる場をこの方達は創っていたのだと思いました。

 

皆が思ったことは素直に言い合いながらも、

共通の目標に向かってしっかりと一緒になって取り組んでいく

 

こんな状態を普段の職場でも実現できると、会社に行くのが楽しくなる気がします。

 

「遊び」は楽しいです。

「楽しい」ことには、人は自然と集中します。

「楽しい」ことは、強制されなくても色々考えて取り組みます。

「楽しい」と人は自発的・主体的・積極的に動きます。

「楽しい」ことは継続できます。

 

「仕事」と「楽しい」は両立しないように思われがちですが、

それは決して不可能なことではないし、

「楽しい」からこそ力も発揮できるのだと私は考えています。

 

「仕事」そのものは厳しいものであるかもしれません。

でも、それに一緒に取り組む仲間とは「楽しい場」は創れます。

 

「楽しさ」を感じられる「場」

そうした「場」を共有した「仲間」

 

これは研修で体験し手に入れることができるものです。

知識の習得も大事ですが、

身につけた知識や能力を発揮できるようにするためにも

どのような「場」を創るかはとても大事なことです。

 

私は自分の仕事を通して、

人が力を発揮できる「場」とそんな「場」をを作る術

を感じとってもらえると嬉しい、と思っています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「委ねよう」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「委ねよう」。

 

「委ねよう」と考える。

 

全てを自分がコントロールしようとすると苦しくなってくる。

 

そんな気持ちを手放してみる。

 

思い切って委ねてしまう。

 

自分では「こだわり」と思っていたけど、

ただの「とらわれ」や「執着」かも知れない。

 

そんな気持ちは必要ない。

 

無駄な力を使わなくていい。

 

相手を信じ、周囲を信じて委ねよう。

 

心が軽くなってくる。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

「気づく」と「スキマ」ができる

さて、昨日は

 

「自分が正しいと思い込んでいる」=「自己正当化している」

 

時に、怒りの感情を感じることが多いということを書きました。

 

「自己正当化」そのものを何とかやめようとしても

それはほとんど無駄な努力に終わります。

 

繰り返しますが、何しろ「自分が正しい」ので

自分のことを冷静に客観的に見ているつもりでも

「正しいことをしている自分」にしか思えません。

 

しかし、この時感じているであろう

 

「怒りの感情」

 

を何とかすることは出来ます。

 

難しいと感じるかもしれませんが、

それは慣れていないだけで、

誰でも恐らく出来ることです。

 

では「怒りの感情」を上手に扱うための第1歩は何かと言うと

 

「自分の感情に気づく」

 

ことです。

 

私たちは自分の感情に気づかないまま

無意識に感情に支配された行動をとっています。

 

だから、まず「気づく」ことが大事です。

 

イライラしたまま何か行動する前に

「イライラしている」ということにはっきりと

「自分で気づく」ことが重要です。

 

「あ、今自分はイラッとなったぞ」

 

と、瞬間に気づけるのが理想ですが、

そこまででなくても構いません。

 

出来るだけ早く

 

「自分の感情」に「気づく」

 

ことを意識してみてください。

 

実は「気づく」だけで心の中に余裕が生まれます。

 

出来事や他人の言動に心がとらわれて、

「怒りの感情」に占められている心の中に

「スキマ」が生じるような感覚になります。

 

この「スキマ」がないと、自分の頭(脳)をきちんと働かせられません。

 

だから「気づく」ことで

 

「スキマ」=「心の余裕」

 

をまず生み出してください。

 

随分と時間が経った後で、

 

「あの時は何であんなに怒っていたんだろう?」

 

と感じることってありませんか。

 

十分に時間が過ぎて、自分の中のとらわれが小さくなった時には

こうして余裕を持って考えることが出来ます。

 

しかし、目の前の出来事に対しては

この「余裕」が中々生み出せません。

 

どんな状況からでも自分の心に「余裕」を生み出す。

 

そんなトレーニングだと思って、是非

 

「自分の感情に気づく」

 

ことを習慣にしてみてください。

 

決して「怒りの感情」を感じた時だけでなくていいので

普段から「今、どんな感情か」を意識してみてください。

 

これを続けていると意外と簡単に

自分の感情が揺れたことに素早く気づけるようになります。

 

自分もいつもやっています。

しばらく試していただくと自分の変化が感じられるはずです。

 

今、どんな気持ちですか?

 

因みに、私は「すっきり」した気分を感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。