「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

心の負債を溜め込めない

「負債」とは、わかりやすく言えば「借金」ですね。

 

「負債」はいずれ払わなければいけないものです。

 

ということは、今は払えていない、ということです。

 

諸々の事情はあるでしょうが、今すぐには払えずに

将来に支払いを繰り延べてもらっている状態です。

 

住宅のローン、自動車のローン、教育費のローン、、、

 

個人でも色々あります。

 

企業などでは設備投資資金を借り入れたりするケースもありますね。

 

まあ、いずれにしろ将来にわたって払い続けていかなければいけません。

 

必要があって借りたものでしょうから、それがいけないわけではありません。

 

しかし、その支払いは負担に感じられるものです。

 

こうした実際の経済的な負債だけではなく、

私たちは知らず知らず「心の負債」を抱えてしまうことがあります。

 

「やらなければいけないのだけど、、、」

「本当はやるべきなんだけど、、、」

「やりたいとは思うけど、、、」

 

こんな言葉を使っている時、

 

何らかの理由や事情で、結局、行動を先送りしています。

 

この瞬間に「心の負債」が溜まります。

 

そのまま、また、新しいことが出てくると、

 

「やらなければいけないのだけど、、、」

「本当はやるべきなんだけど、、、」

「やりたいとは思うけど、、、」

 

行動しないことを繰り返します。

 

また「心の負債」が溜まります。

 

一つ一つは大したことではないので、そんなに気にならないかもしれません。

 

ちょっとしたことに計画もなく、安易にお金を借りているのに似ています。

 

大した金額ではないからすぐに返せばいいや、と思っているうちに

気がつくとかなりの負担になっていたりします。

 

負債は返済しない限りなくなることはありません。

 

行動を先送りする癖がついているのは、安易に借金をするのと同じです。

 

借金の返済で日々の生活が苦しくなってくるように、

「心の負債」は自分の心を乱れやすくしてしまいます。

 

常に何かをやり残しているような感覚

何かをやらなければいけないというような脅迫感

 

このようなものが、心の平静を脅かします。

 

自分の心を乱さないためにも、

 

「すぐにやる」

 

という習慣は有効です。

 

今できることは今済ましてしまう。

心の負債を溜め込まない癖を身につけたいものです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。