「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「できる」よりも大切なこと

【「できる」よりも大切なこと】

 

私のテーマは

 

「人と組織の活性化」

 

です。

 

「人」が活性化すれば、「組織」も活性化します。

 

では、「人が活性化する」というのは、

一体何が「活性化」しているのでしょうか?

 

私は

 

「人の活性化」=「脳の活性化」

 

だと考えています。

 

さて、人の脳細胞の数は20歳頃をピークにして

その後は減少していくことがわかっています。

 

1日に10万個の脳細胞が死んでいく、とも言われています。

 

このことが、

 

「脳の発達は若い時期で止まってしまう」

 

という誤解につながっていたようです。

 

私たちにとって大事なのは「脳細胞の数」ではなくて

「(脳の中の)神経細胞のつながり」なのです。

 

私たちの活動は、脳内では「神経細胞のつながり」としてパターン化されます。

 

このパターンが多く様々なものがある状況が脳が発達している状態です。

 

つまり、細胞の数だけ多くあっても、

つながりのパターンが乏しければ

 

「脳は発達していない」

 

ということです。

 

脳の中でこれらの神経細胞の新しいつながりができるのは

若年時だけかというと、どうもそうではないようです。

 

かなり年齢を重ねても、新しいつながりは形成されていきます。

少なくともこれを読んでいる方の年齢ではまだまだ増やせます。

 

では、神経細胞の新しいつながりを形成していくために大事なことは?

 

それは、

 

「できる」ことではなく

「新しい刺激に反応する」こと

 

なのです。

 

何かが「できる」ようになることが大事なのではなく

今までとは違うことを「やってみる」ことが大事なのです。

 

その時に更に大事なことは、脳の全体を使うことです。

 

それは、ただ黙って考えることではなく

 

手を使う、足を動かす、声を出す、、、、

 

など全身を使いながら、何かすることです。

 

上手にできる必要はなく、そうして「やってみる」ことで

 

うまくいって嬉しかったり、

なかなか出来ずに考えたり、

うまくいかなくて恥ずかしかったり、悔しかったり、、、

 

感情も沢山感じることが大事なのです。

 

全身を使ったり、感情を感じることは、脳のぞれぞれ別の分野が活動します。

 

つまり、脳全体が活性化してくるのです。

 

「できる」よりも「やってみる」

そして、色々なことを「感じてみる」

 

こんなことが「脳」をいつまでも発達させることに繋がります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。