「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

活性化を邪魔するもの

今日は嬉しいけれど、複雑な気持ちになることがありました。

 

嬉しいことは、昨年研修を実施した会社様から

リピートでのオファーがあったことです。

 

私が直接に受けている仕事ではなく、研修会社が間に入っているので、

その普段お世話になっている研修会社にも少しお役に立てるようで嬉しいです。

 

と、これは嬉しいことなのですが、

実は、少し複雑な気持ちも感じています。

 

何が、そう感じさせているかというと、、、

 

先方からの注文(要望)が多いのです。

 

注文や要望があるのは、当然のことと言えば当然のことです。

 

別に、私は自分の思い通りにならないことに不満を持っている訳ではありません。

 

自分の好きなことを自分の好きなようにしかやらない

 

などとわがままなことを言うつもりも全くありません。

 

注文や要望が多くあっても、気持ちよく受け入れられることも多いです。

 

しかし、今回は、何かがしっくりきません。

 

何が一番引っかかっているのかは、自分ではわかります。

 

先方の注文・要望が、

 

私が大事に思っていることを理解してくれていない

 

ように感じられることです。

 

私は「活性化」を大事にしています。

 

「活性化」は、邪魔されずに力を発揮できる状態です。

 

この「邪魔されず」と言うところがポイントだと思っています。

 

ルールや規則などは必要ではありますが、

過度にこうしたものを増やしていくと、

間違いなく「活性化」は阻害されます。

 

良かれと思って、色々なルールや制約を設けているつもりが

結局、逆の結果を招いてしまいます。

 

「目的」に齟齬がなく

「理念」が共有できているのであれば、

 

「手段」「やり方」は自由に任せた方が、人は「活性化」します。

 

「目的」が一致しているかわからず、「理念」の共有もない中で

「手段」や「やり方」を統一したとしても、

活動の質は上がらず、結果的にいい成果につながりません。

 

「目的」においては「一致」

「理念」においては「共有」

「手段」においては「自由」

 

更に、

 

「全て」の根本に「信頼」

 

これが感じられた時、人はその力を自然に発揮し始めます。

 

私は、これを擬似的に体感できる「場」として「研修」を捉えています。

 

「目的」「理念」の共有が感じられないまま、

注文・要望として「手段」に対する制約だけが一方的に伝えられること

 

これが、私を複雑な気持ちにさせたことです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。