「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「自分が変われた」という経験のもたらすもの

【「自分が変われた」という経験のもたらすもの】

 

「『自分自身が変わった』という経験をすると

 他の人のことを信じられるようになる」

 

以前にあるセミナーに参加した時に聴いた言葉です。

 

その時に自分自身の経験をを振り返り、

「全くその通りだなあ」と共感していました。

 

私自身、以前の自分と比べると変わってきたな、と思います。

 

その変化は50歳を過ぎてからが大きいです。

私は今55歳です。

 

見た目が老けてきたとかいうことでなく、

考え方や性格的なものなど内面的なものが変わってきたと感じています。

 

この変化は

 

外的な要因で「変えられた」というより

自ら「変えよう」と決めて「変わった」

 

という感覚です。

 

もちろん、外的な色々なきっかけはありますが

最終的には自分で変わる決断をしています。

 

そのことをはっきりと自覚しています。

 

自分で「変えよう」と思って変えてきました。

 

これは「人生の大決断」をしたわけではありません。

 

本当にくだらない位にどうでもいいようなことを

「変えよう」と決めて「変える」経験を積み重ねてきただけです。

 

誰にでも出来るようなことを積み重ねて来ただけです。

 

例えば、

 

落ちてるゴミに気がついたら拾う

朝出かける時に最初に出会った人には自分から挨拶する

PCの画面を見るときは意識して笑顔を作る

 

なんてことをしてました。

 

これ以外にも、

 

ふと気がついて、

こうした方がいいかなと思ったことを

すぐにやってみる

 

というようなことをしてきました。

 

特別な才能やスキルがないとできないようなことではないです。

 

こうしたことを続けてるうちに、

自分が変わってきたことを感じています。

 

だから、

 

「誰でも自分で自分自身を変えられる」

 

ということを確信しています。

 

大人になったら性格は変わらない、とか

身についてしまった癖は変えられない、とか

以前は思っていました。

 

しかし、変えられます。

 

本当に本質的な部分は変わらないかもしれません。

 

しかし、表に現れる「行動」は変えることはできます。

その「行動」を続けていると、それがその人を形作っていきます。

 

習慣が変わるわけです。

これは、誰でもできる、と確信しています。

 

誰でも

いくつになっても

どのような状況からでも

自分のなりたい姿に変わっていける

 

ということを確信しています。

 

「自分で自分を変えることができた」という経験が

「他人も変われるんだ」と信じる事をもたらしてくれました。

 

「他人を信じる自分になろう」

と変わった訳ではありません。

 

そんなことと関係なく

 

「自分自身が本当に変わった」

 

と感じられる経験が、

 

「他人も変わる事ができるはずだ」

 

といつのまにか思えるようにしてくれました。

 

自分は変われないけど、他人には変化を望むという態度は

本心のところでは、相手が変われるということを信じていないかもしれません。

 

自分が変われたからこそ、他人のことも信じられる。

 

他人の変化や成長を本当に望むのであれば、

自らも常に変化することを選択し実践していることが大事なのかもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。